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セッション日記
参加したセッション・観覧したライブの記録です。まあただの備忘録です。
2023/2/24(土)
 姶良市「みちくさ」にて「ジャズ・ファンクセッション」5回目に参加。機材はダンカンストラト+Providence Flame Drive。
 ボーカルの方2名の参加でどちらかというと歌物中心の選曲。私的にはもう演奏よりも飲みがメインな感じ。前回まで常備されていたアンプがなくなり,Fender Champ30という小型アンプにプラグインしたが,これがまた非常にトレブルの強いモノで,音づくりに苦労した。往復JRの小旅行を楽しむ。
2024/2/17(土)
 鹿児島市明日の地図にて,ジャズセッションに参加。このお店では30回目のセッション。
 この日は色々なライブ・催しが集中したためかホストミュージシャンは鹿屋で活動しているグループだった。
 いつものES175で臨んだが,ホストのメンバーに旧知のギタリストYさんがいたため,いきなりツインギターでの演奏となった。他,ピアノレスの場面が多かったのでバッキングに苦心しつつもやりがいはあった。23時に終わったのだが,その瞬間韓国のピアノトリオが乱入,来ていた松本圭使さんとすさまじい演奏を繰り広げた。全体に参加者も多く,熱量の高いセッションであった。 
2024/1/26(土)
 鹿児島市明日の地図にて,ジャズセッションに参加。このお店では29回目のセッション。
 今年の正月は2日から発熱,仕事始めを休むわ,世間は能登半島の地震や羽田空港の事故などで記録的に暗い感じであった。1月は倦怠感・疲労感にさいなまれ,後で思うと何かヤバイ症例だったのではないかとも思える(熱自体は1日で収まったので病院には行かず)。
 そういうわけで練習も何にもしていない状態でのセッション,久々にIbanez GB10を使用してみた。平和に音楽を楽しめるだけでも儲けもの,といった気分。
2023/12/16(日)
 姶良市「みちくさ」にて「ジャズ・ファンクセッション」4回目に参加。機材はナビゲーターストラト+Providence Flame Drive。今回主催のK氏が入念な仕込みを行い「セットリスト」が事前に示された。自分なりに予習して臨んだところ,現場でさらにご丁寧にも「譜面集」を渡されとまどう。演奏の方はスーパードラマー・福森康さんの助力を得て,なんとか形になったという印象。あえてオーバードライブ1個で音抜けを狙ったのだが,K氏の爆音によりあえなく撃沈。自分の音が良く聞こえなかった(笑)。なお,今回は忘年会も兼ねており追加1000円でバイキング料理が出,演奏後に歓談。
2023/11/25(土)
 鹿児島市明日の地図にて,ジャズセッションに参加。このお店では28回目のセッション。「Dolphine Dance」などやってみた。
2023/10/28(土)
 鹿児島市明日の地図にて,ジャズセッションに参加。このお店では27回目のセッション。「Body&Soul」でテーマをトチる(笑)。
2023/10/8(日)
 姶良市「みちくさ」にて「ジャズ・ファンクセッション」3回目に参加。機材はナビゲーターストラト+Zoom MS50G。
2023/9/30(土)
 鹿児島市明日の地図にて,ジャズセッションに参加。このお店では26回目のセッション。
2023/8/26(土)
 鹿児島市明日の地図にて,ジャズセッションに参加。このお店では25回目のセッション。
2023/8/11(金)
 姶良市「みちくさ」にて「ジャズ・ファンクセッション」2回目に参加。機材はナビゲーターストラト+Zoom MS50G。
2023/8/5(土)
 伊佐市大口・大口酒造伝承館永禄にて金澤英明・峰厚介・林栄一・石若駿の各氏によるジャズライブ観覧。
 人様のライブを見に行く,という行為自体忘れかけていたが,やはりこのメンツ,見ないわけに行かないでしょうということで。
 宿を市内中心部(どこが中心かよくわからなかったが)の松榮館にとり,近くから会場へシャトルバスで移動。会場は酒蔵併設の文化施設?的なホール。
 演奏に引き込まれあっという間に終了(と感じた)。特に峰さんは私の若い頃からのアイドル的ミュージシャン。ソロをギターでコピーしたりもした。末永くご活躍願いたい。その後打ち上げに参加させてもらうが,予想に反し居酒屋に50名くらいがひしめき合っていた。正直前の晩も飲み会だったので余り食べられなかったが,音楽をメインにした小旅行は実に楽しい。
2023/7/29(土)
 鹿児島市明日の地図にて,ジャズセッションに参加。このお店では24回目のセッション。
2023/6/24(土)
 鹿児島市明日の地図にて,ジャズセッションに参加。4年ぶりにセッションが再開された。皆鬱憤が溜まっていたのか、参加者多し。今後毎月1回,土曜日に開催されるとのこと。嬉しい。というわけで今後のため置きアンプとしてPeavey Envoy110をお預け(もちろん,誰でも使用可という条件で)。なおこの日は1973年ES-175使用。基本このギターをここでは使っていきたい。このお店では23回目のセッション。
2023/6/11(日)
 姶良市「みちくさ」にて「ジャズ・ファンクセッション」初回に参加。先輩ギタリストK氏のお誘いによるもの。記録ではこの店は2018年2月以来である。飲みたいので往復JRを使ったが,これがまた新鮮であった。機材はオリジナルスルーネックストラト+Zoom MS50G。
2023/6/3(土)
 詳細は省くが,あるイベントでベーシストとして演奏に参加。
 純粋にベーシストとして演奏するのは実に2004年の韓国以来である(こういうとき記録は役立つ)。観客は300〜400人くらいか。とにかくこの日のためにギターは弾かずベース手になるよう2週間ほど努力した(力の入れ方や運指がやはり別物)。用意された5曲はアドリブの要素ほぼなし(正確には8小節のみベースソロあり),決めごとだらけのアレンジで,かなり苦労した。そもそもヘ音の譜面なんて普段読まないし。リハは直前の3回のみ,本番では若干のミスを犯したがまあまあ満足できる結果となった。しかしベースにはベースならではの快感というモノが確かにある。全体を支配する感じ?(笑)
 ちなみにこのイベントのためにHartke Kickback1200という中古ベースアンプを購入した。120Wなので生音でも十分にサウンドしていたと思う。
2023/5/20(土)
 鹿児島市唐湊バジーナの「サタディ・ジャムセッション・ナイト」(という名前らしい)vol2に参加。当然2回目。
 前回同様スルーネックストラトとZOOM・MS-50gを持参。前回の反省からMS-50gの設定を相当吟味してセットしておいたので,気持ちよく弾き倒す。ついでにアラン・ホールズワース風歪みを試してみたが,これは音でかすぎだった。さらに要改善。パスタも美味しく頂く。帰りはやはりタクシーなかなか捕まらず。
 コロナ禍で失われた3年間を取り戻すべく,このような企画には積極的に参加していきたい。
2023/4/15(土)
 3年以上にわたるコロナ禍がなんとなく収束し(本当か?),音楽がらみのイベントが復活してきた。
 というわけで鹿児島市唐湊のイタリア料理店「バジーナ」および併設のスタジオ「White Base」における第1回ジャムセッションに参加。
 当然初めての場所だが上はお洒落レストラン,下は豪華スタジオという環境で,プレイヤーは飲みつつ入れ替わり立ち替わり下のスタジオに入って演奏,という方式。観覧は上のお店で,投影されたスタジオ内の模様をモニター。新しくて綺麗なお店である。私はバス・電車乗り継ぎの都合上スルーネックストラトとZOOM・MS-50gを持参。純粋なジャズセッションを想定はしていないようだが,実際は大半が黒本からの選択だったのですんなり入れた感じ。顔見知りのプレイヤー多数。ギタリスト多めか。18:00〜24:00という長時間で飲み放題2500円はパラダイス。ただ私のZOOMのセッテイングがいまいち(音がでかすぎ)。要改善。帰りのタクシーがなかなか捕まらないのはコロナ以前と異なる。
2020年2月〜2023年3月

忌まわしいコロナ禍によりすべての演奏活動休止。
2020/1/18
 鹿児島市JJコーリンへ古地克成氏の「EJQ」なるグループのライブを観覧。この場所も古地氏の生演奏も初体験だったが,実に濃厚な味わい・雰囲気で満足。
しかしこの時は忍び寄るコロナ禍のことなどまったく予想していなかった…。
2019/12/31〜1/1
 恒例の明日の地図年越しジャムセッションに参加。このお店では23回目のセッション。帰省したプロミュージシャンなど多数。
2019/11/17(日)
 鹿児島市リレットにて「SOMETHING NOBODEY KNOWS」なるライブを観覧。メンバーは松丸契(AS),ジェームス・マコーレー(TB),吉峰勇二郎(B),松本圭使(P)。
松丸くん(若い!)は松本氏イチオシのサックス奏者。バップフレーズなどいわゆるジャズイディオムは多用せず,新鮮。
2019/10/19(土)
 霧島市ジャンゴのジャズセッションに参加。3回目。台風直前でほぼ貸し切り状態。日帰り。
2019/10/11(金)
 鹿児島市明日の地図にて,松本圭使氏主催のジャズセッションに参加。このお店では22回目のセッション。
2019/9/6(金)〜8(日)
 鹿児島市天文館公園を中心に「鹿児島ジャズフェスティバル」を観覧。昔は「ジャズフェス」が全国各地で行われたものだが,今や希少。その一つが地元で開催されることを喜びたい。個人的にはサックスの加納奈実さんがカワイかった(笑)。山口真文氏は初見のレジェンドミュージシャン。
2019/9/24(土)
 薩摩川内市「楽屋」にて和田明・布川俊樹・松本圭使のライブを観覧。終了後の打ち上げで布川氏としばし歓談。アフターで酔っぱらいつつギターやベースを弾くという狼藉。
2019/7/20(土)
 霧島市ジャンゴのジャズセッションに参加。2回目。
 ここでは全編セッションというわけでなく、前半は知り合いのK氏のフュージョンバンドなどが演奏を披露,後半がジャズセッションという感じであった。一泊の開放感からか,なかなか楽しく弾けた。終了後ついでに旧知のドラムスTとともにコードトーンに赴き,何曲か演奏することもできた。機材はGB-10にランチボックス。
2019/3/30(土)
 霧島市「コードトーン」のマンスリーライブに、薩摩川内市でお世話になった上野さんが来る、と言うので聴きに行く。とは言えアフターのセッションを目論み、ナビゲーターストラトと新しく手に入れたプロビデンス・シルキードライブを持参。目論み通り、深夜に至るまでけっこうギンギンに引き倒す。上野さんとも楽しく飲めて、よかった。
2018/12/31(月)
 鹿児島市「明日の地図」のセッションに参加。21回目。
 ここでは最近アマチュアセッションがなく、実に1年ぶり。私自身もフルアコでのジャズセッションは久しぶり。しかし県内外から手練れのミュージシャンが集まり、プロ率も高く、結構ハイレベルな内容だったように思う。正直、初心者は不可、的な雰囲気。機材は175にランチボックス、という定番。
2018/10/13(土)
 またまたK氏のお誘いで霧島市「コードトーン」の「第2回ブルースセッション」に参加。
 8月20日から突然の喉の痛みに襲われ,約50日間,ギターを弾く気にもならなかったのだが(9月の第2回鹿児島ジャズにも行けなかった),ようやく軽快,参加することにした。各種病院にも行き,CTスキャンまで行ったが,結局原因不明。2年前の親知らずに由来する喉の痛みに酷似していたが,今回は抗生剤効かず(これが事態をややこしくした)。治癒の決め手はトラネキサム酸であった。今思うと,やっぱり歯の治療痕が何らかの原因でなかったか。
 さて今回,ブルースとは行ってもK氏のホストバンドがフュージョン系なので,割となんでもあり。インスト中心というのがよい。私は黒本を中心にスタンダードなど披露。ギターはナビゲーターストラト。ランチボックスを持って行ったが,ここにはギターアンプが複数あり,今回はピーヴィーのチューブアンプを使わせてもらった。エフェクトはvoxのstomplabを実に久々に使用。しかし,K氏との共演時にはその爆音ギターの前に私の音はかき消されてしまうのであった(笑)。20:00〜00:30位までカオス的セッションが繰り広げられたのだが,その後も適当にセッション。ドラムスTとの演奏で,気分でエレベでスタンダードを弾いたりした。人前でやるのは何年ぶりか,ちょっと記憶にないが,やはりベースは気持ちよい。あとで指が痛いが。3:00前に宿に帰る。疲れました。宿泊はビジネスホテル小町。
2018/7/21(土)
 またK氏のお誘いで霧島市「ジャンゴ」の月例ジャズセッションに参加。
 ジャンゴには昔の旧店舗時代に行ったことはあるが,新装後は初めて。まずその狭さに驚く。というかお客10人も入ればほとんど身動きできない状態。それだけに熱くスタンダード大会。ギターはGB10を気分で使用。ランチボックス持参。終了後は「コードトーン」でドラムスのT(2007年以来,消息不明だったが久々に会った。彼の家は隼人)と一杯。宿泊は国分荘。
2018/2/?(日付失念)
 大学時代からのギターの師匠,K氏からお誘いがあり,姶良市「カラオケかふぇみちくさ」の第1回ジャスセッションに参加。
 行ってみるとフツーの住宅地の一角にあるカラオケスナックのようなところであった。フツーにスタンダードなど演奏。初心者多めか。サックスのA君とも久々に再会。この時はテナーだったが,相変わらずウマイ。ギターは70年代ES175D,お店のアンプはK氏が使うだろうと,自分のランチボックスを持って行って正解であった。車なので飲めないのがイタイ。
2017/12/31(日)
 鹿児島市「明日の地図」のセッションに参加。20回目。
 今年はピアニストの松本圭使君がホストとなったためか,プロの参加率が高かった。と言うかお客(ほとんどプレイヤー)がいつになく多く,立錐の余地もないほど。そんな中,4時間でかろうじて4曲のみ参加させていただいた。1年に1回会うTPのY君とも再会,「Minority」なんぞという曲を振られるが何とかクリア(パット・マルティーノやダグ・レイニーの演奏を知っていた)。
 ここでのアマチュアセッションは主宰のサックスYさんが「諸般の事情で」2017年は中止されていたが(したがって私の演奏回数も激減),2018年は再開することがアナウンスされた。まずは目出度い。 
2017/11/11(土)
 鹿児島市「明日の地図」にて「加塩人嗣&松本圭使」デュオライブを観覧。
 土曜日でヒマだったので行ってみた。サックスの生音を堪能。平日はまず行けないので良い機会だった。 
2017/10/21(土)
 鹿児島市「イパネマ」にてギター・ベースのデュオセッション。
 ここのマスターに頼み込んで,ベースのIさん(大学の先輩)とともに割と強引に演奏させてもらった。20時から2時間ほどだったが,デュオというのは実に疲れるものだということが判明。他に誰か来れば良かったのだが。アンプ(ピーヴィー・Envoy110)もこの店に置かせてもらうことにしたが,次回は未定(笑)。
2017/9/10(日)
 第1回「鹿児島ジャズフェスティバル」を観覧。
 面識のある鹿児島若手ナンバー1ピアニストの松本圭使君が中心となった企画。私は2日目午後の天文館公園メインステージと,同級生の店「酔新」での腹ごしらえの後19:00からの「サンデイズインステージ」にて市原ひかり・和田明・中村誠一各氏のライブを観る。好天にも恵まれ,集客も上々。鹿児島でこの手の企画が長続きした試しはなかったが,松本君やスタッフの力で「今後毎年」実施されることが宣言された。素晴らしい!影ながら応援したい。
2017/8/10(木)
 霧島市国分コードトーンにて「梅田光雄とスラップスティック」のライブ観覧。
 事前にK氏から「セッションあるからこないか」と言われて行ったものの,まさかきちんとしたプロのライブがあるとは知らなかった。梅田さんという方は初見だが,アイバニーズのセミアコでフュージョンライクなギターだった。熊本出身らしい。ドラムの上村計一郎さんは以前お話ししたことがあったので挨拶。大変気さくな方だ。アフターでセッションもあったが,メンバー,地元の方々入り乱れてもうカオス。K氏ともステージに上がったものの…ジミヘンとかを振られ,私はその手は知らないのでろくに弾けず,大恥。またスタンダード本も持参しなかったのも反省。
2017/7/26(水)
 西荻窪w.Jazにてセッション,2回目。
 K氏は25日夜も単身どこかでギターを弾きまくったらしい(私はいささか疲れてご一緒しなかった)。しかも出張最終夜もまた行く,とのことで,いやはや敬服すべきパワーである。形式は前回と似たようなものだったが,ホストは別の人だった。コード進行を白板に書き付け,それをみんなで見るというやり方。色々勉強になります。それなりに私も弾かせてもらった。こんな店が鹿児島にもあればと思う。
2017/7/24(月)
 実に久々の演奏。東京出張の折,西荻窪w.Jazにてセッション。
 出張時,たまたま同業者にしてジャズギターの師であるK氏と会って同行したもの。ジャズセッションではなく, 16系のリズムにシンプルなコード進行でアドリブしていくという形で,こんなやり方もあるのかと新鮮。主に弾きまくるK氏の写真撮影を行ったが,私も何曲かやらせてもらった。黒人ドラマーさんのグルーブや佳し。ギターはお店のレスポールをお借りした。結構痛飲し,次の朝自分がどこにいるか一瞬わからなかった(高田馬場に宿泊)。
2016/12/31(土)
 鹿児島市「明日の地図」のセッションに参加。数えるとここでのセッションとしては19回目。
 20:30頃着,ちょうど休憩時間だった。すぐに演奏の要請があったが,ピアノレスのボーカルセッションであった。ここで,アンプのコンセントアダプタ忘れが発覚,取りあえずPA直結で演奏,というハプニングが。久々に焦る出来事。勝手が違い,そのせいもあってか最初のセットは指も回らずやや不本意であった。
 後の方で適宜スタンダードセッション,なんとかアンプもセットでき,演奏に集中。リコーダ・ミーとか余り普段やらない曲も。パーカーフレーズバリバリの若いサックス奏者がいて,プロの松本さんとデュオなどしていた。毎年ここでしか会わないTpのYさんとも交流,1:00位の終了後,「うげつ」で軽く飲む。

 今年は10回の演奏,決して多くはないが,数より質を追究したくなってきている自分がいる。年のせいだろう。練習しなくては。
2016/12/29(木)
 薩摩川内市ボーダーの定例会に参加。50回目となる。
 10月以降,なんとなく演奏意欲も起きず,また11月下旬から3週間にわたり原因不明の喉の激痛に苦しんだりして(結局歯医者でもらった抗生剤-セファクロル-でケロリと快癒)余りギターも弾いてなかった。しかしヒマもあるし,久々に遊んでみるか,と軽い気持ちで参加。
 20:00過ぎに到着すると,すでにお客でいっぱい。どうにか席を見つけ,料理をつついたりするうち,マスター上野さんの演歌弾き語りからスタート。その後ヤザワ,歌謡曲バンド,ハードロックバンド等々,地元の皆さんがかねての成果を披露。私の出番は午前0時頃だった。といってもブッツケなので簡単なインスト曲のみ。
 Come together,Fanny mae,Isn't she lovely? の3曲をともかく演奏。
  その後,楽しく飲んでいたら,マスター上野さんから「悲しいサプライズがあります」とのこと,「?」と思っていたら,なんと「今夜でボーダーを閉めようと思います。12年間ありがとうございました」との重大発表が。愕然。こちらの知らない諸事情があるのだろうが,やはり残念と言うしかない。奇しくも50回ちょうどの例会参加で名店・ボーダーとの交流は終わった。また形を変えて再スタートするとの観測もあるが。上野さん,長い間ありがとうございました。
2016/9/21(水)
 鹿児島市「明日の地図」のセッションに参加。
 大学時代のサークルの同窓生と集まることがこの時期活発化,ならば先輩,同級生にジャズセッションの現場を紹介申し上げようとお誘いする。
 内容的にはいつものフツーのセッションで,楽しく盛り上がったのだが,警察関係の仕事をしている同級生が,その筋の,きわめてガタイのよろしいオジサマ方を4人ほど伴い来店,かねてまず見ない客層で場の雰囲気が一変。当のオジサマ方,1,2曲聞いただけで帰ってしまう。空気を読んだのか。ギターは73年ES-175。ランチボックスアンプ持参。
 終了後は3人でイパネマへ行き,午前2時まで痛飲。
2016/8/25(木)
 千葉出張の折,ホテルから1時間半かけて入谷・フォアアンドモアに出かける。何やらライブとセッションがある模様だったので。記録では2002年10月にここに行ったことがあるが,実に14年ぶりである。
 近所のそば屋で地元のオッサンと相席でカツ丼を摂取ののち20:00着。すでにライブが始まっていた。メンバーは以下の通り(お店のHPによる)。

 as神野光雄 tp中野信夫 p今泉泰樹 b原口幸則 ds今石幸男

 おそらく皆さんフルタイムのミュージシャンではないがお上手な演奏。鹿児島ではやらないような曲を結構やっていた(ナベサダさんのスモーキンエリア,タッドダメロンのタッズデライトなど)。
 私が入店したために店主の神野さんが演奏中私の注文取りに来てくれ,ビール600円を注文。常連と思われるお姉様が優しく接してくれた(チョコレートをくれる,など。食べないが。)。休憩中に土屋賢二氏の話で盛り上がり,私がギター弾きということでお店備え付けのエピフォン・175モデルで最後2曲セッションさせていただく(ウェルユーニードント,アイルクローズマイアイズ)。アンプは私のと同じランチボックス(笑)。「普通にうまいじゃないですか」といわれたので,まあよかったのではないか(「普通にうまい」,とは「普通」なのか「うまい」のか。「下手」と評されたわけではないようだ)。
 考えれば東京都内でギター弾いたのは初めてだと思う。しかしこの店はアットホームで実に居心地がよい。近所なら常連になることだろう。電車の都合で22:15にはお店を出なければならなかったのが残念(もっともこの日は営業自体そこで終わり,みたいな雰囲気だったが)。
 幕張・アパホテルまで100分の帰途が長かった。汗だく。
2016/8/10(水)
 鹿児島市「明日の地図」のセッションに参加。
 いつもの通り「ねぎらーめん」で腹ごしらえの後,20:00前に着。
 なぜかいつも少ないベーシストが多く集っていたのが不思議である。佐賀の女性ベーシストKさんのプレイはすばらしい。ともかくスタンダード中心にコキ弾く。もはや参加者最年長クラスとなってしまった。オッサンの選曲につきあってくれる若者の皆さんに感謝。ギターは5月に続きIbanez GB-10,アンプはランチボックス持参。若干ハウリングが気になった。
 終了後イパネマで一人打ち上げしていたら,セッションホストのYさんが来てしばし歓談。
2016/7/30(土)
 薩摩川内市ボーダーの定例会に参加。49回目となる。
 多忙や諸般の事情で2015年は1回も行けなかった。記録では2014年10月以来。夏休みで少々ゆとりがあったので行ってみた。
 何か,以前より参加者が少ないような…。それでも私より高齢の常連の方々は元気そうだった。ただ,以前ベースをしてくれたNさんがいないので,適当に昔の曲を演奏。出来についてはとやかく言うまい。
 ギターは最近家で良く触っていたスルーネックカスタムストラト。エフェクターはマッドプロフェッサーのスイートハニーオーバードライブ。これがアンプライクないい音で,ローランドのJCとも相性が良い。演奏後,撤収中にマスターや他のギターの方が「何使ってるんだ」と見に来たので,何かギタリストの心をつかむ音だったのだろう(本当か?)。
2016/5/5(木)
 鹿児島市「明日の地図」のセッションに参加。
 天文館連チャン,やや風邪気味で,しかもバスに乗り遅れ,ちょっと遅め(20:00過ぎ)に行ってみたら,ほぼ満員でたじろぐ。どうも鹿児島大学のジャズ研の学生が大挙してやってきたようだ。オジサンとしては実にアウェー感満載の演奏。最近の学生は酒もロクに飲まず,大人しく聴いているのでますますやりにくい。しかし,ピアノの重鎮T先生や若手筆頭のMさんらも参加して華やかな場面も。
 ギターは気分で久々のIbanez GB-10。
2016/5/4(水)
 鹿児島市「ウィッキーズハウス」で高校同窓生の演奏を観覧,というか同窓会。
 ピンククラウドの曲をやるというので見ていたが,「smoky」とかバシバシ決めていて感服。私もアフターでブルースを1曲披露,しかしこれはイマイチだった。どうもアドリブセッションには皆さん慣れていないようで。借り物のストラトでプレイしたのだが,観ていた同窓生には「ジャズだね」と言われたのは満更でもない。
2016/2/10(水)
 霧島市「コードトーン」のセッションに参加。
 記録では2013年の11月にここで演奏したことがあるので,2年以上ぶり。なぜここに来たかというと,学生時代のアイドルだったギターのK氏がやってる,という情報をドラムスのA氏から得たため。毎週水曜日,「大人の部活」なるセッションを行っているらしい。K氏は同業者であるが不思議と接触が無く30年近い歳月が流れてしまった。挨拶代わりにというわけで適当にシンプルな曲でお手合わせ。しかしK氏,弾く弾く。私など2,3曲すれば飲みたくなるのだが,延々ギターを弾き続けるその様はまさにギター弾きの鑑。音もでかかった(笑)。2000円飲み放題は,安かったと思う。なお,宿は近くの「ホテル小町」。
2016/1/3(日)
 鹿児島市「明日の地図」のセッションに参加。
 次の日仕事始め,という状況だったが,ともかくも演奏。大晦日の時のホストを務めてくれた女性ベーシストKさんのプレイが印象に残ったので。参加者は少なかったため出番は多かった。実験的に「ボリビア」など。
2015/12/31(木)
 鹿児島市「明日の地図」の年越しセッションに参加。
 今年は仕事もそれなりに忙しく,また以前のように演奏意欲が沸かないこともあって,久しぶりのセッションだった。毎年ここでしか会わないプレイヤーとも再会。
2015/9/22(火)
 鹿児島市「明日の地図」のセッションに参加。
 普段日曜の夜によくやっているようだが,「ポンタ」閉店以来,何か演奏意欲がわかなくて。しかしこの日は珍しくも休日前のセッションということで行ってみた。
 ま,こんなものでしょうという内容。4ヶ月ぶりの人前の演奏にしては。しかしこの日は,遠く神奈川からの参加者までいてびっくり。
 ギターは73年ES-175。ランチボックスアンプ持参。
2015/5/9(土)
 鹿児島市ジャズ&バー「ポンタ」のセッションに参加。14回目。 この時はよもやポンタ最後のセッションになるとは思ってなかった。その後Dさんから電話があり,「閉店につき置きアンプを回収してほしい」とのこと。5/30のラストナイトには行ったけれども,演奏はしなかった(次の日仕事のため)。ゴリさん,16年の営業お疲れ様。ただ涙。
2015/4/11(土)
 鹿児島市ジャズ&バー「ポンタ」のセッションに参加。13回目。
 最近のピアノの人が来ない。代わりにギタリストがもう一人来てくれ,セッション。同楽器との演奏は刺激になる。
2015/3/14(土)
 鹿児島市ジャズ&バー「ポンタ」のセッションに参加。12回目。
2015/1/10(土)
 鹿児島市ジャズ&バー「ポンタ」のセッションに参加。11回目。
2014/12/31(火)
 鹿児島市「明日の地図」の年越しセッションに参加。
 20:00頃行ってみると,ホストのYさんがサックストリオで演奏中。私が初のコード楽器奏者とのことで,割と最初から演奏させてもらう。ギターバッキングの腕が試される場面。その後参加者も徐々に現れ,しかしギタリストは最後まで私一人だった。ドラマーが多く,ベースが少ないのはいつもの傾向か。1:00頃には終了,快い疲れとともにほろ酔いで元日の天文館を歩いて帰って・・・ふと気がつくと財布の入ったカバンを店に忘れていたことに気づき,とんぼ返り。初演奏,初忘れであった。
 機材は70年代ES175,アンプはランチボックス。

 2014年は16回の演奏。まあまあの回数。天文館ポンタでのジャズセッションが中心となり,川内での演奏が縮小したのは仕方ないところ。
2014/12/28(日)
 鹿児島市「トライトーン」のセッションに初参加。
 このスタジオはピアノの田島先生が主宰していて,たまにセッションを行っているのは聞いていたが,日曜日が中心なのでこれまで行ったことはなかった。が,この日は冬休みでヒマがあったのでどんなものか参加してみたわけ。ギターアンプはある,とのことで見てみるとフェンダーのブルースジュニアが。しかしギターをつないでも音が出ない。よく見るとチューブが1本外れかかっている。これを田島先生に直してもらい,気持ちよく弾ける,はずだったがどうも動作が安定せず,最初は音がヤケに小さくて焦った(チューブアンプの特性か)。
 内容的にはホストを中心とするスタンダード大会,飲食物持ち込み可,全体に上品な感じのするセッションだった。御大を前にバカはできない。参加者は田島先生の門下の方々が多かったように思う。ボーカルの女性たちは初めて聞く方もいたが,うまかった。ある有名なボーカルの方に「以前お会いしましたよね」などと話しかけられ,ドギマギ(全然覚えてなかった)。
 最後の最後で「コンファメーション」のブリッジをとちり,恥ずかしい思いをしてしまう。かねての練習が足りない。
 終了後,勢いで「ポンタ」に移動,ピアノの松本圭使君のセッションに乱入,少し弾かせてもらう。
2014/12/13(土)
 鹿児島市ジャズ&バー「ポンタ」のセッションに参加。10回目。
 この日はサックス2本にドラムス,そして私という変則編成。ドラムスが入るとやはりきちんとしたベースが欲しいので機械に入ってもらう。
 機械に合わせるというのも,人間と違ってごまかしてくれないので,なかなか難しいものがある。いつもより早めに終わったのだが,これにはワケがあるのであった・・・。
2014/11/15(土)
 鹿児島市ジャズ&バー「ポンタ」のセッションに参加。9回目。
 土曜日のセッションを提供してくれる場所は盛り上げねば。この日はベーシストがいなかったが,ルートを強調したバッキングを付け,何とか乗り切る。なかなか気持ちよく演奏できたと思う。主宰のDさんに「ソロが歌ってますね」とホメられ,増長する。もういい年なので,誰それ風,というのは意識しなくても良いかな。
2014/10/25(土)
 薩摩川内市ボーダーの定例会に参加。48回目となる。
 実に半年ぶり。ジャズセッションも始めたので2ヶ月に一回は参加したいと思っていたが諸般の都合で叶わなかった。しかし,いつ行ってもこの店独特な雰囲気は変わらない。しかしいつもの定宿ホテルがじわじわと値上げをしてきたのでなかなか苦しい状況ではある。
やった曲:チキン,サティスファクション,Funny mae
ギターはソニックスのテレキャス,ペダルはLeqtiqueのMAR。
2014/10/11(土)
 鹿児島市ジャズ&バー「ポンタ」のセッションに参加。8回目。
 先月は飲み会と重なったので顔は出したが演奏はしなかった。行ってみるとマスターがドラムスを叩いているのにまず驚く。しかもこの日は珍しくもトロンボーン,ベースの方が来ていて,普通のコンボ形式のセッションとなった。モンクとかコルトレーンの曲も意欲的に出て楽しかった。イマイチついて行けない場面もあったが,男の修行である。
 夏に入手しておいたヒュース&ケトナーのClub Reverbを初投入。これまでの40Wから65Wにグレードアップ,随分音作りもし易くなった。ギターは相変わらず70年代ES-175。
2014/8/14(木)
 鹿児島市「明日の地図」のセッションに参加。去年の年末以来。夏休みでヒマがあったので参加。
 ともかくも適当にスタンダードを演奏。全部で20人くらいいただろうか。大半はプレイヤーで顔見知りであった。が,おそらくネットでチェックして参加したと思われる方も結構いたような。もう一人のギターY君のアーシーなプレイを勉強。かねてドラムレスでやっていると,ドラム入りがいかに楽かよく分かる。飲む,弾く。ZTのlunchboxを持参,ES-175使用。終了後先週シェルターに忘れた譜面集を取りに行き,そのまま飲んでしまう。
 最近は純ジャズをやる機会が多い。
2014/8/9(土)
 鹿児島市ジャズ&バー「ポンタ」のセッションに参加。7回目。
 結構何度も来て下さるお客もチラホラ。私も客だが。この日はプロの松本さんがお手合わせしてくれた。私なんぞがバッキングする余地はなく,聞き惚れるのみ。今回,ギターは気分でGB-10を使用。終了後誘われてシェルターという店に初めて行き,そこにあったベースを弾く。譜面持って帰るのを忘れる。
2014/7/12(土)
 鹿児島市ジャズ&バー「ポンタ」のセッションに参加。6回目。
 なぜかこの日は天文館に人通りが多く,知人とよくすれ違う。ポンタにも久しぶりのプレイヤーが出現,ベースのS君も6,7年前によくセッションさせてもらったのだが,久々の再会と相成った。生のウッドベースは,良い。ギターは気分で70年代ES-175を使用。
2014/6/14(土)
 鹿児島市ジャズ&バー「ポンタ」のセッションに参加。5回目。
 ただしこの日は職場の飲み会のあとかなり出来上がった後に参加したので,自分的には相当ひどい出来だったように思う。予測はしていたが。
2014/5/10(土)
 鹿児島市ジャズ&バー「ポンタ」のセッションに参加。4回目。
 この日はたまたま知り合いのピアニストHさんが出現,合わせた。その後ベーシストSさんとボーカルの彼女が現れ,前回同様セッション。ギターは相変わらずIbanezのGB-10。
2014/4/26(土)
 薩摩川内市ボーダーの定例会に参加。47回目となる。
 天文館でのジャズセッションも始めたので毎月参加は厳しくなってきて2ヶ月ぶり。しかし,1泊で焼酎飲みながら音楽するのは気分転換になる。常連さんの顔ぶれもいつもと変わらず。この日は昨年末買って早速モデファイしたソニックスのテレキャス初陣の日であった。動画を撮影したお客さんに自分たちの演奏を見せてもらったが,やはり「いかにもテレキャスです」というような音をしていた。ブラコンとかファンクによく合う。Lequtiqueのオーバードライブも初めて使ったが良い感じ。
 やった曲:Feel like makin love,Put on where〜,Funny mae
 機材:Sonixテレキャスタータイプ,Lequtique MARオーバードライブ
2014/4/12(土)
 鹿児島市ジャズ&バー「ポンタ」のセッションに参加。3回目。
 こういう貴重な場はなるべく参加しないと,というのでフェンダーの安いデジタルアンプ「ムスタング2」を購入し,今回から置かせてもらうことに。安い割には(中古で1万円台)フルアコ(GB-10)との相性も悪くなく,一安心。今回は後半新進若手ベーシストのSさんがボーカルの彼女?を連れて参戦してくれた。が,歌物の譜面が読みづらく(照明暗いんです)苦労。ともかくも修行(笑)。
2014/3/8(土)
 鹿児島市ジャズ&バー「ポンタ」のセッションに参加。2回目。
 前回と同じくカラオケによるスタンダード勉強会。ベーシストやピアニストが来てくれればもっと盛り上がると思うが,ともかくも修行。
 ギターはGB-10,アンプはZTのランチボックスを持参。
2014/2/22(土)
 薩摩川内市ボーダーの定例会に参加。46回目となる。
 イマイチモチベーションが高まらず,この日は直前まで行くかどうか迷っていたが,ヒマもあったので急遽参加。
 ジムホール追悼の意を込めて「love letter」をボサ風にプレイするも盛り上がらず(ここではジャズナンバーはイマイチ受けない),ウケ狙いで「georgia on my mind」をやるも進行がおかしくなる。最後におなじみのFreeway Jamをやってとっとと終わる。やや不完全燃焼。
 ギターは久々のオリジナルスルーネックストラト,エフェクトはVOXのStomplab。
2014/2/8(土)
 鹿児島市ジャズ&バー「ポンタ」のセッションに初参加。
 月一くらいで土曜の夜にドラムレスのセッションをサックスのDさんが主宰しているというので行ってみた。参加者はまあ少なく,カラオケに合わせたりしてスタンダードを勉強。しかし,フルアコでスタンダードというのはやはり自分の中では基本,勉強にはなる。
 ギターはGB-10,アンプはZTのランチボックスを持参。
2013/12/31(土)
 鹿児島市「明日の地図」年越しセッションに参加。
 フルアコ(ES-175)を使う純ジャズは実に1年ぶり。いつものストラトと比べ指が回らない。が,ともかくもずうずうしく数曲参加。年越しはチキンであった。紅白よりジャズの好きな方々十数名で和気藹々と盛り上がったのであった。9:00PM頃に入店,12:30AMにはお開き。演奏聞きながら(しながら)の焼酎が旨い。やはりジャズはよい。アンプはZT lunchbox,直結。これにて2013年の演奏は終了。
 
 2013年の演奏回数は計11回,月イチペースには届かなかったが,まあよしとする。
2013/12/28(土) 
 薩摩川内市ボーダーの定例会に参加。45回目となる。
 この日は忘年会なので,いつもの常連さん以外にも地元のお客様がたくさん入り,にぎわっていた。が,我々は平常心でいつも通り演奏。
 やった曲:Mr.PCレゲエ風,サティスファクション,チキン。
 ベース,ドラムスにもふんだんにソロを取ってもらったが,たった3曲なのであっという間に感じる。2ステージ目も考えたが,演奏者が大勢だったので断念。飲みに専念。
 ギターはダンカンのモデファイストラト,エフェクトはVOXのStomplab。
2013/11/30(土)
 薩摩川内市ボーダーの定例会に参加。44回目となる。
 正直9日の演奏で燃え尽きたような感があったため,この日は全く打ち合わせ,準備というものをしていなかった。最初3曲,のち2曲ほどやってみたが,やはりブッツケ感は免れまい。私自身も練習不足。
 やった曲:カンタループ,枯葉,ノルウェイの森MOBO3風,シシーストラット,ブルーモンク。
 2次会で久々に楽屋に行ってみたが少し焼酎をすすったところで限界を感じ,退散。雨に濡れ,段差にこけて軽傷。馬鹿である。
 ギターはダンカンのモデファイストラト,エフェクトはVOXのStomplab。最近の定番。
2013/11/9(土)
 霧島市国分コードトーンにてライブ。ジャズ・ブルース系のバンドが集まり30分くらいずつ演奏する,という企画を薩摩川内ボーダーの常連,ドラムスのAさんが持ってきたもの。
 まず,国分というところは土地勘がなく,土曜の夕方の10号線が大変渋滞すると言うことも知らず,宿(ビジネスホテルHero)に着くまでに思いの外時間がかかってしまう。さらにホテルの駐車場がよくわからず,違うところに停めて地元民に叱られる(笑)。チェックイン後まず夕食を,と思ってリサーチしておいた定食屋に行くも,休業。やむなく近くのラーメン屋に。その後20:00過ぎにようやく会場に着いた。
 ボーダーの常連さんも数人応援に駆けつけてくれていた。店内は意外に狭く,そこにぎっしりお客がいる,という状況で,我々の出番は22:00前だった。
先月リハしておいた4曲をつつがなく演奏。やはり初めての場所で見知らぬ方々の前で,MC付きでやる,というのは意外に緊張。しかし持てる力は出し尽くした気がするので良しとしたい。演奏後かぐわしいお姉様が寄ってきて,ということはなく,中高年のオジサンが名刺を差し出し「よかったですよ」と言ってくれた。ここでも私のオヤジ運が遺憾なく発揮された。あとは適当なブルースセッションに参加したりした。ジャンゴマスターとも少し歓談。
 後日Aさんが「DVDありますよ」と言ってきてくれたが,ブルーレイ仕様とのことで我が家では見られそうにない。残念。
 やった曲:Sunny,Freeway Jam,Isn't she lovely?,Blue monk。なお,ギターはダンカンのモデファイストラト,エフェクトはVOXのStomplab。
2013/10/26(土)
 薩摩川内市ボーダーの定例会に参加。43回目となる。9月は子どもの運動会のため欠席した。
 11月に「霧島市ツアー」というのがドラムスAさんにより企画され,半分そのリハとなる。30分ステージとのこと。
 やった曲:Sunny,Freeway Jam,Isn't she lovely?,Blue monk
 まあ当バンドの定番中の定番,これならそうミスもなかろう,と言う選曲。ハープのTさんが後半2曲ゲストで入ることも考慮。キーはどちらもG(笑)
 ギターはダンカンのモデファイストラト,エフェクトはVOXのStomplab(電池が切れてきた模様,記録では8回のセッションで使用)。
2013/8/31(土)
 薩摩川内市ボーダーの定例会に参加。42回目となる。
 この時何をやったか,実は失念してしまった(11月に書いてます)。
 前回と同じく,ギターはダンカンのモデファイストラト,エフェクトはVOXのStomplab。
2013/7/27(土)
 薩摩川内市ボーダーの定例会に参加。41回目となる。
 4ビート,ファンク系,一発物,という最近のメニュー傾向を踏まえ演奏。出来は並。
 やった曲:Blue monk,Put it where you want it,ノルウェイの森。
 ギターはダンカンのモデファイストラト,エフェクトはVOXのStomplab。
 終わったあとは皆さん「楽屋」へ移動したようだが,私はコンビニに行き,そのまま疲れて帰投してしまった。川内は市街地にコンビニが少ない。
2013/7/22(月)
 鹿児島市キャパルボSRホールへ「伊太地山伝兵衛with村上ポンタ秀一」のライブを見に行く。薩摩川内ボーダーの常連客Mさんのお誘いによるもの。
 何の予備知識もなく行ってみたのだが,観客の年齢層は高く,どうも市内のバー「Isso」という所の何周年だかの記念企画らしいことが分かった。すなわち,身内度高し。したがって前座の2バンドが,前座と言うには非常に長い演奏を行い(1時間以上?),正直待ちくたびれたところに本命登場。私はあまりブルースの歌物系には興味も知識もないのだが,バックを努める成瀬明君というギタリストには大変インスパイアされた。まだ25歳だそうだ。ポンタ氏は去年も見たが,まあ,お約束のプレイとおしゃべり。ちなみに歌物バンドではMCが大変重要なようで,下手すると演奏よりも面白かったりする(笑)。業界のインサイドストーリーなど拝聴。しかし,さすがプロの演奏は時間を忘れさせる力がある。
2013/6/29(土)
 薩摩川内市ボーダーの定例会に参加。40回目となる。
 ドラムスのAさんが,4ビートをしたいというので,ソニーロリンズの「ドキシー」を課題曲として持って行く。
 やった曲:Doxy,Summer time,Freeway jam
 「サマータイム」は16のファンクバージョン。「フリーウェイジャム」はまずEのベースソロをしてもらい,その後Gに転調してギターソロ,テーマ,ドラムソロ,サビテーマで終了,というちょっとオリジナルなアレンジにしてみた(打ち合わせなし,合図のみの現場処理)。
 その後他の方のバックで演奏し,さらには近所の「楽屋(らくや)」に行きましょうというメンバーのお誘いで,久々に行き,何曲か演奏した。
 この日はセイモアダンカンのストラト(ハイラムブラック風HSH改造,ステンレスフレット付き)を初めて使用し,大変良好な結果を得た。
2013/4/27(土)
 薩摩川内市ボーダーの定例会に参加。今改めて数えてみたら39回目の「定例会」参加である。
 この日も事前打ち合わせなしのブッツケセッション。22:00位に,誰もステージに出る気配がないので,それならば,と全体の前座を務める。
 やった曲:コルコバード,Over the rainbow(レゲエ風),Funny mae
 持参ギターは先月に続きオリジナルスルーネックストラト,エフェクターはVox stomplab。全部で30分内くらいの演奏だった。この日は中年・老年男性ほぼ100パーセントの濃い客層であった。
2013/3/30(土)
 薩摩川内市ボーダーの定例会に参加。
 ベースのNさんから,送別会のため遅れるという連絡をもらっていたが,21:30位に来て頂き,まずマスターのボーカル付きCome together(意外とマスターと共演することは少ない)。その後トリオで「駆け込み3曲」。
 やった曲:Sunny,All blues,ノルウェイの森
 1曲目はこのバンドの最も古いレパートリー。ファンクっぽく決める。2曲目は去年ステージでもやった曲なので楽勝,と思っていたら,メンバーが忘れていた(笑)。3曲目はオリジナルアレンジでほぼ新曲。以前ソロギターでやったことはある。ビートルズは偉大なり。
 23:00過ぎにギターのAさんの提案で定番のChicken,Isn't she lovely?を演奏。
 持参ギターは先月に続きオリジナルスルーネックストラト,エフェクターはVox stomplab。このエフェクター,超安価でオモチャっぽいのだが,聴衆の皆さんからは「いい音」「ギターの美味しい音が出ている」など,好評である。今まで高価なエフェクターを色々試していたのは何だったのか,と少々複雑な思い。このような場面転換の時間などほとんどないようなセッションでは非常に便利なのは確か。
2013/2/23(土)
 薩摩川内市ボーダーの定例会に参加。
 先月はドラムスのAさん欠席とのことで,私も行かなかった。2ヶ月ぶりにギタートリオ。
 やった曲:Feel like makin love, Run for cover,Satisfaction
 ギターはリフレットしたてのオリジナルスルーネックストラト,エフェクターは前回に続きVox stomplab。出来は普通。
2012/12/31(月)
 鹿児島市「明日の地図」年越しセッションに参加。
 ジャズセッション自体が私自身久々で(半年ぶり),リハビリのつもりで臨む(どういうわけか鹿児島市では金・土にアマチュアのジャズセッションは催されない)。幸い参加者もそんなに多くなく(笑),割とゆったり弾けた。が,初見の曲もチラホラ。
 ギターは70年代ES-175D(ジャズはフルアコ,と今のところ決めている),アンプはZT lunchbox。エフェクターはVox stomplabをチューナー,リバーブ用に持って行ったが,まあ不要だった。
 
 2012年の演奏回数は計12回,見事に月イチペースを遵守。ただジャズセッションは2回のみ。あとはほとんど薩摩川内ボーダーでの演奏だった。
2012/12/29(土)
 薩摩川内市ボーダーの定例会・忘年会「演奏納め」に参加。
 二番手くらいにお声がかかり,ほとんど素面であったがともかくも今年のまとめという感じで弾く。
 やった曲:How insensitive,Put on where〜,Funny mae。
 素面だったのでちょっと控えめだったか。ギターは久々のナビゲーターオリジナルストラト,エフェクターは初登場のVox stomplab。小型のマルチで,やっぱり現場でパッと音を変更しづらいきらいはあるが,意外と「良い音だったね」「マイルドだね」と好評だった。
2012/11/24(土)
 薩摩川内市ボーダーの定例会に参加。
 この日はベースのNさんが欠席とのこと,やむなく他の方に弾いてもらって簡単な曲を数曲弾く。また,私自身も実に久しぶりにベースを手にし,数曲弾く。最近はジャコパスの曲をよく聴いていたのでその影響が出たか,マスターに「ジャコパスだったね」と言われる(笑)。
 ギターはレスポールFホール,エフェクターはBBpreamp。宿は今回から「川内"仕事滞在"ホテル」に変更。
2012/11/8(金)
 鹿児島市アミュ広場にて山下洋輔さんの演奏があるというので見に行く。
 久々に拝見するそのお姿は大変お痩せになっていたが,演奏の方は相も変わらずパワフル。立ち見,片手にビールでノリノリで観覧。あとで,2千人の観客がいたとどこかで見た。知り合い,友人等にも数多くすれ違う。次の日は私用で佐世保に行く予定があったので早々に辞去。
2012/10/27(土)
 薩摩川内市ボーダーの定例会に参加。
 9月は運動会の都合などでお休みしたので2ヶ月ぶり。やった曲は
 How insintive,Come together,Funny mae
 ボサノバ,過去よくやった曲,イケイケの曲,という最近の曲構成。最後のFunny maeはジャコパストリアスのよくやっていたブルースの曲。飲み,その後2部と称してシシーストラットやイズントシーラブリーを演奏。ギターはレスポールFホール,エフェクターはBBpreamp。
 なお,原発停止の影響なのか,定宿にしていた川内「ファースト」ホテルが休業になってしまった。やむなく近くの民宿に宿泊。
2012/10/21(日)
 鹿児島市 Live HEAVENにて「スーパーフレンズ4&V.B.B LIVE」なるライブを観覧。
 「V.B.B」というのがいつも遊んでいる薩摩川内市ボーダーのマスターを中心としたブルースバンドで,「鹿児島市進出」するから見に来ないかというお誘いがあったもの。マスターの熱唱を10曲ほど鑑賞。あとのバンドはフュージョン系で,面識のある方々もメンバーにいた。空き腹にビールばかり飲んで少々悪酔い。
2012/9/1(土)
「鹿児島ジャズストリート」なるイベント観覧。
このイベントのことはわずか1週間前に初めて知った(川内でボーダーのマスターから教えられた)。新聞への告知などもほとんど行われなかったように思う。アマチュアのセッションコーナーへのお誘いも前日に受けたが,タイムテーブルの関係で,以下の演奏を観覧するのみ。

中牟礼貞則・村上ポンタ秀一:渋めのジャズギター,ゲストに小沼ようすけ
かまやつひろし:お客(団塊以上のご老人グループ)が盛り上がる。ご本人は40分中後半20分くらい?バンバンババン。
上田正樹:ラブ&ピースが大事と言うことを教わる。インドネシアで2700万枚のCDを売り上げたことを教わる。
大我:子どもドラマー。

個人的には,最後の大我くんのけなげながら超絶なドラムが一番印象に残った。全力を出す演奏は観ていて気持ちよい。
中央公園の出店でフランクフルトを買ったが,最低接客,生焼けの最低商品であったのが残念。

さてこの企画,県や市の後援も得ているようだが,次はあるのでしょうか?
2012/8/25(土)
薩摩川内市ボーダーの定例会に参加。
7月はお休みしたので2ヶ月ぶり。ボサノバのサマーサンバ,マーカスミラーのRun for cover,サティスファクションを演奏。まあ,いつもの感じであった。ギターは前回に続きナビゲーターカスタム。エフェクターはxoticのBB.preampを初使用。
2012/6/30(土)
薩摩川内市ボーダーの定例会に参加。
5月にやった多良木の方々も多く見え,いつもより盛り上がった?気がする。この日は事前打ち合わせする気力がなく,サマータイム,フットプリンツ,クルセイダーズの「Put it where〜」をブッツケで演奏。ギターは久々のナビゲーターカスタム。
2012/6/24(日)
 お誘いがあり,「第1回かごしま夢まちJAZZステーション」に参加。
 発展著しい鹿児島中央駅アミュ広場にてメインステージがあったのだが,私が参加したのは中央駅一番街の「サブステージ」。Kさんらのホストバンドが演奏し,やりたい人はどうぞ,というような企画だった。とはいっても狭い鹿児島ジャズ界,ほとんど面識のある方々であった。雨模様だったのでギターは持参せず,Kさんの物を借用。内容は,まあおきまりのスタンダード大会。数曲演奏。ただしアーケード内部は飲酒・喫煙不可。久々の4ビートセッションであった。バスで帰宅。
2012/5/5(土)
 熊本県多良木町「交流館石倉」にて「イベント」。
 12:00PMに鹿児島市から高速利用,途中道に迷い2時間かかって到着。仕込みの手伝い。どうも,地元のアマチュアミュージシャンたちの手作りイベントに薩摩川内ボーダーのメンバーがジョイントする,というような企画だということが行ってみて初めて分かってきた。17:00過ぎ開始,私のギタートリオには17:40位には声がかかり,躊躇なく演奏させて頂く。メニューは
 All blues,Feel like makin love,Freeway jam,chicken
という,「何とか破綻しなさそうな曲」(笑)。会場は意外と広く,しかも石造りのためナチュラルリバーブがかかり,音作りが難しかった。ギターはレスポールスタイルF。ともかくも3,40分ほど演奏,あとは飲む。22:00撤収。地元の皆さんによる手作り感,心遣いが気持ちよかった。車中泊はきつかったけれども。
2012/4/28(土)
 薩摩川内市ボーダーの定例会に参加。
 何でも,5月5日に人吉近郊で「イベント」があるというので,そのリハのような形。「遊びで,自由に弾けますよ」とのことだが,詳細不明。ともかくも定番メニューを演奏しておいた。前回に続きギターはレスポールスタイルF。
2012/3/31(土)
 薩摩川内市ボーダーの定例会に参加。
 果敢に新曲「サティスファクション」とスティリーダンの「ブラック・カウ」をやってみたが,後者が常連の方々に不評。やっぱりこういうマニアックな曲は難しいことを痛感。ギターは久々にレスポールスタイルF。GHSの弦(Boomers)と相性がよく,これまであった「すぐ3弦がフラットする」現象が見られなくなったので,今後どんどん使っていきたい。世の人々が大概ストラトを持ってくる,という状況で,個性を出すためという理由も。ただ小さいハコではパワー過多かも知れない。
2012/3/2(金)
 営業電話が来て鹿児島市「リレット」に,YULYライブというのを見に行く。ボーカルメインだがギターの田口悌治さんという方にちょっと興味があったのだ。
 全体的には極めてオーソドックス。正直,刺激というようなものはほとんど感じなかったが一般のお客様にはこれくらいがちょうどよいのだろうと思う。あまりアバンギャルドだとそもそもお客が来ないとは思う。あと,ジャズボーカルだったらぜひスキャットを聴いてみたい。アドリブ,インプロビゼーションこそが私の考えるジャズなので。
2012/2/25(土)
 薩摩川内市ボーダーの定例会に参加。
 前回から4週間というインターバルはあっという間であったが,相変わらず私が多忙のため仕込みをしなかったため,旧曲を3曲ほど披露。あとは飲む,といういつものセッションとなった。次はスティーリーダンでもやろうか,と思いつきで言うと意外なことにメンバーが乗ってきた。皆さん基本的に歌モノのリズムセクションだからか。歌モノのインスト化はちょっと研究が必要のようだ。
 前回と同じくナビゲーターのオリジナルストラトにシブヤ楽器製「Cross Fire2」(オーバードライブ)を使用。なぜかストラップ紛失(笑)。
2012/1/28(土)
 薩摩川内市ボーダーの定例会に参加。
 2012年第1回目の演奏は,やはりここであった。忘年会の時とはうってかわって,常連さんたち中心の和やかな雰囲気。1月は仕事が大変忙しく何の準備もしていなかったので古い曲を3,4曲ほどやってあとは大人しく飲む。ある方の還暦のお祝いあり,というところで今更ながら気づいたが,このお店,お客さんの平均年齢が高い。いまだに私が年少の部類である。
 ナビゲーターのオリジナルストラトにシブヤ楽器製「Cross Fire2」(オーバードライブ)を使用。
2011/12/30(金)
 薩摩川内市ボーダーの「忘年会」に参加。
 どうせ皆が来るのは21:00位だろうと,20:00ちょうどに入ってみたら,既に多くのお客さんが入っていて驚く。その後どんどんお客は増え,ついに立錐の余地もないくらいに。演奏の方は割と早い時期にご指名が来たので,酔わずに演奏できた(笑)。Feel makin love,September,Freeway jam。手違いからベースソロ・ドラムソロが割愛されたのだが,3曲で30分はやったように思う。もう存分に引き倒して差し上げました。あとはホッとして飲んで終わる。楽しゅうございました。 
 今年は16回の演奏,またはライブ観覧。観覧の方はきわめて少ない。演奏の方も今の状況では満足すべきと思う。
2011/12/3(土)
 薩摩川内市ボーダーで遊ぶ。
 この日は「EC会」と言われる寄り合いの日ではなく,通常営業だったが,ドラムスのAさんがこの日しか来られないというので行ってみた。
 考えればいつも人前でブッツケでやるという所行を働いているため,たまにはリハの必要を感じたのである。3曲ほど「忘年会」用の仕込みをして,あとは飲んだ。
2011/11/26(土)
 鹿児島市天文館「明日の地図」で「リキシャキ」のライブ観覧,セッション参加。
 これは,有名ドラマー力武誠さんと,あとは親交のある地元のミュージシャンが「即席で」演奏する,という企画のようだった。
 1stはハービーなどファンク系の曲が多く,2stでは4ビートの曲も。お客は大変多かった。それは,ドラムのトッププロの方が支えるので,安心して聞けるサウンドに仕上がっていたと思う。
 ライブ終了後のセッション参加者は少なく,わざわざギターとアンプを持参したのは私くらい。確かグリーンドルフィン〜とインプレッションズをやらせてもらった。
 最後の「ウチアゲ」にも厚かましく乱入,力武さんにジョンスコ師匠の印象などうかがう。
 ともかくも,土曜の夜に遊びセッションができるというのは(鹿児島市では)めったにない機会である。(やっている場所があったら教えてください)
2011/11/20(日)
 鹿児島市騎射場「Nobby」のジャズセッションに参加。13回目の参加。
 4ヶ月ぶりの開催で,ほぼ不定期になっているのだろうか。この日は新兵器のギターアンプ,ZTのlunchboxというのを購入した直後で試してみた。このアンプ,リバーブが付いていないので家の中ではたいそう赤裸々な音に感じるのだが,お店で使うと余り気にならないことを発見。むしろ輪郭がぼやけないでいいのではないか。何より片手で容易に運べるその小ささ,軽さは大きな長所である。フルアコ(70年代ES−175)との相性も悪くなかった。どちらかというとフェンダー系の音で,ポリトーンとは違うが。この日は「お祝い」でもあって,飲み,代行で帰る。譜面を間違って持って帰られる(笑)。
2011/10/29(土)
 薩摩川内市ボーダーの「例会」に参加。
 この日はドラムスのAさんが不在というのは分かっていたが,果たして本当にドラムレスの演奏中心となった。アコースティックでやるか,とも考えたが,普通にストラトを持参して適当に遊ぶ。「セプテンバー」を初めてやってみたが,やはりドラムレスではイマイチ感じが出なかった。又次回に期待。
2011/10/1(土)
 薩摩川内市ボーダーの「例会」に参加。
 約2ヶ月ぶりだが,この日は4つのバンドがきちんと演奏する,という「イベント」とのことで,遊ぶ時間はそうないだろうと覚悟して参加。
 20:00過ぎには到着したが,すでにほぼ満杯,というちょっと珍しい事態。かろうじて座席を見つけ,各バンドの演奏を観る。皆さんなかなかよく練習しており,興味深く拝見する内,いつしかアルコールが回って来た。「出番ですよ」と言われたのは23:00過ぎか。既に酩酊しており,ちょっとマズイなと思いつつステージへ。とりあえずやった曲は
Sunny,Feel like makin love,枯葉。
 他にFreeway Jamをやった様な気もするがすでに記憶が曖昧。枯葉は,加世田から参戦したバンドのギターを面識のあるジャズベーシストJさんが務めており,一緒に演奏したもの。ただし酩酊演奏のため,おそらく私の演奏は聴くに堪えないものだったのではないかと思われる。反省。どれくらい酔っていたかというと,
・店に譜面を忘れてしまった。
・宿に帰るときまっすぐに歩けなかった。
・宿のフロントに着いた瞬間,機材入れバッグを忘れたことに気が付き,店にトンボ帰りした。
・しかも宿に置いていけばよいのにギターを律儀に担いで行った。
・左手薬指になぜか打撲の跡があった。
 というアリサマ。ひどかった(記憶喪失には至らなかったものの)。次回リベンジしたいと思う。 
2011/8/25(木)
 「布川俊樹・松本圭使デュオライブ」を観る。鹿児島市「リレット」にて。
 鹿児島に全国区のトッププロのギタリストが来ることは珍しく,ましてかねて注目している布川氏となれば,これは見に行かねば,ということで。松本さんは現在鹿児島で売り出し中の若手ピアニスト。一応面識,セッション経験あり。
 仕事帰り,あせって18:30頃着いたところ,まだスタッフの方しかいなかった。一番良いと思われる席を確保。間もなく布川氏到着。歓談している我々に近づいてこられた。ベースのKさんが,「彼もギタリストですよ」と布川氏に私のことを紹介。汗顔。あいさつする。
「えー,教則本でお世話になってます。」
布川氏は気さくな方である。その証拠に,私にも親しく話しかけてこられた。
「あ,そうすか。よろしければ,今日はCDも持ってきてますんで」
営業を始められた。
「えー,大概のCDは持ってますよ」(これは事実)
布川氏は頭脳明晰な方である。最新の福田重男氏とのデュオアルバムは入手困難であるという事実を踏まえてか,再度尋ねてこられた。
「あ,ホントに?一番新しいCDも?」
まだ買っていなかった。そこで
「スタンダードのやつまでは買ってます」
と答えるに留めた。まあそんなことはどうでもよい。

 演奏の方は,これはもう安心して聞ける極上のインプロビゼージョン大会。松本さんとのアイコンタクトが妙にナマメカしかったり。
 機材は噂の「ヤマオカ」,335を厚くしたようなシェイプのフルアコと,足下にはBossのGT-10があった。基本的に布川氏は譜面を見ない。さすがトッププロ。ジョンスコからの影響を見せつつも,一聴して氏だと分かるフレーズを確立していらっしゃるなと感じた。インプロバイザーとしての勢いは私もぜひ見習いたいところ。

 終了後に松本さんに聞いたところ,布川氏のオリジナル以外はほとんどリハなしで臨んだそうだ。で,布川氏のMCによれば,演奏前の寿司屋で親交を深めたと。これの方が重要なリハなのであろう。ジャズだなあ。
2011/7/30(土)
 薩摩川内市ボーダーの「例会」に参加。
 先月に引き続きだが,今回は特に事前の打ち合わせ等全く行わなかった。いつもは地元の濃厚な中年・壮年のオヤジ100パーセント,という感じなのだが,この日は珍しくも若い女性客が複数来ていたため,見るからにオヤジたちが相好を崩しているのがおかしかった(自分も相好を崩していたかもしれない)。やはり女性は音楽のモチベーションを高めるものなのか。これじゃミュージシャンの男はセミやキリギリスと変わらないことだ。
 ともかくもギタートリオ中心に数曲披露させて頂く。Cissy,Over the rainbow,Isn't she lovely? など。ギターはナビゲーターオリジナルストラト。あと,「Samurai Drive」というオーバードライブを初めて使用してみたが,これが良かった。TSモードというのにすると,ギター本来の特性をスポイルせず心地よくブースト,ドライブさせてくれる。なお,演奏時には正直出番が遅くて酔っぱらってしまっていた。演奏より飲み中心になっている気も。その後例によって近所の「楽屋」で軽く飲む。
2011/7/3(日)
 鹿児島市騎射場「Nobby」のジャズセッションに参加。12回目の参加。
 VOXのVT40+を据え置いて,さてようやく満足できるサウンドで演奏,と思ったら,音が出ない…。チューナーは反応するのでインプットはOK,何らかの原因でアウトプットされないようだ。やむなくお店の備品を使わせてもらいベタスタンダード大会。アンプ故障のせいでショックな気分に支配されたセッションだった。したがって演奏の印象なし。しかし,1回使っただけで故障するか?,普通。やはり廉価アンプはダメなのか。リペア行き決定。
2011/6/25(土)
 薩摩川内市ボーダーの「例会」に参加。
 大体2ヶ月に1回は参加している感じであるが,間が空くためサウンドが「熟成」しにくいのが特徴である(笑)。今回はたまたまハードロック系ギタリストのAさんが来ていたので参加してもらう。当然,一発物が多くなる。
1 Feel like makin love 
2 Put it where you want it
3 Freeway jam
その後飲み,全体の最後にハープのT氏をフィーチャーして
Tight'n up
という風だった。楽しかったが,最近は演奏よりも焼酎の方がメインになりつつあるような。終わった後は皆さん近所の楽屋(らくや)で一杯,という慣習ができつつあるようだ。機材はナビゲーターストラト+BossのOD-1。
2011/6/4(土)
 鹿児島市谷山「ライブひまわり」にてドラムのM君のグループがライブをする,というので見にいく。
 市電で谷山へ,というのは本当に久しぶりで(前回がいつだか思い出せない),これ自体が新鮮であった。今回の場所は昔からスタジオやCD販売をしているお店がライブスペースを提供する飲み屋?になってできたとのこと。皆さんの演奏はきちんとまとまっていて良かった。ギターのY君にギターを貸して頂き,2曲ほど私も演奏させてもらった。当然飲み,市電で帰る。
2011/5/15(日)
 鹿児島市騎射場「Nobby」のジャズセッションに参加。2ヶ月ぶり,11回目の参加。
 この日はギターテーマの曲が多く,やりがいはあったがいかんせん私が練習不足だった。しかし納浩一氏の「スタンダードジャズバイブル」(黒本)から「青本」にない曲,ベアトリスやフットプリンツ,ドルフィンダンスなどやらせてもらう。なお,ギターアンプをVox VT40+にチェンジ。モデリングの安価なアンプ(送料込みで1.5万円しない。ほとんどコンパクトエフェクター並!)だが,良好な結果を得ることができた。薄くコーラスをかけるとモダンな感じがして良い,気がした。ギターは70年代ES-175。
2011/5/8(日)
 鹿児島市中央駅近くアエールプラザにてジャズセッション。
 ベースの上栗さんから電話があり,13-16時に演奏がある,ギターもアンプもあるからから来ないかとのこと。空いていたので手ぶらで行く。
 商店街の人寄せ,みたいな企画だったように思うが詳細はよく知らない。14時過ぎに到着すると,既に演奏が始まっていた。スタンダード大会。私はビールなど飲んでのんびり見学。その後ミッキー村田が久々に登場したので,私も入らせてもらう。3曲ほど演奏。あとはバスで帰宅。
2011/4/30(土)
 薩摩川内市ボーダーの「例会」に参加。
 事前にベースのNさんにメールで打ち合わせ,やる曲などを決めておいた。参加者はいつもの方々,薩摩川内の音楽マニアの皆様で,ほとんどが中年男,女子率ゼロ,という実にディープな状況。ギターはナビゲーターのオリジナルストラト,エフェクターはOD-1。
 やった曲は
1 Cantaloupe island 
2 Feel like makin love(新曲)
3 Come together
後半に
4 Chicken
5 Tighten up(新曲)
 なんだかんだでこれまで20曲くらいの曲はやっているように思うが,何せ「練習」の概念がないので(常にブッツケ 笑)…。

 2時くらいにお開き,近くの楽屋(らくや)に誘われ行く。初めてここで演奏させてもらった。酔いで朦朧としつつ。
1 Sunny
2 Tighten up

 その後は皆さん女性客の伴奏など嬉々として演奏し倒していたが,3時回って私は体力の限界,店を後にし宿に向かった。
2011/3/13(日)
 鹿児島市騎射場「Nobby」のジャズセッションに参加。3ヶ月ぶり,10回目の参加。
 この日は鹿児島には貴重なベーシストTさんが福岡に転勤されるということで,「お別れセッション」だった,と記憶している。そのせいかいつもよりプレイヤーが多く,盛り上がっていた。なぜか私は女子ボーカルのバックになる場面が多かったように思う(この日はボーカルも多かった)。歌伴は難しいです,要勉強。ギターはES-175。ちなみに,22:30には店を出て帰宅したのだが,よく見ると持って帰ったスタンダード本は自分のではなく,もう一人のギタリストY君の所有物であった。スミマセン,今度お返しします。
2011/2/26(土)
 薩摩川内市ボーダーの「例会」に参加。
 この冬は大変寒く,1月はどこにも行かなかったのでこれが2011年最初のセッション。
 お客さんは年末の時ほどではなく,少々淋しかったがとにかくやらせていただく。あまりラウドにならないように,いつもの曲をやる。終わった後,「そろそろ新曲を」と言われた。リハなしのこのバンドには難しいが,前向きに検討しようと思う。ギターはオリジナルスルーネックストラト,エフェクターはボスOD-1。
2010/12/25(土)
 薩摩川内市ボーダーの「忘年会」に参加。
 昔はこの日は料理など出ていたような気がするが,今回基本的には普通の「例会」のノリ。ただし多くの地元ミュージシャンが集まるので,大変にぎわっていた。私自身は一応ベースのNさんやドラムスのA君に行く旨を伝えておいたが,まあブッツケ本番である(そもそも今まで練習したことがない)。20:00位から飲んでいたが,次から次へと皆様が演奏するので,私自身の出番は確か23:00前くらいだったように思う。すでにかなり酔っていた。流ちょうなMCをこなす皆様に習って(私は今までほとんどMCをしないできた),一言あいさつ。
 「皆さん,今晩は。皆さんよく練習してらっしゃいますね,MCを。このバンドは結成してもう6年くらいになりますが,ほとんど練習したことがありません。とりあえず第一ステージは2曲ほど…1曲30分くらいですが(笑)」
 というわけで,「カンタループ・アイランド」を新兵器,ボスのOD−1でお見舞い。2曲目はハードロック系の名物ギタリスト,Aさんを特別ゲストとしてジェフベックの「フリーウェイ・ジャム」でセッションした。なかなかに盛り上がった(ように思う)。ギターはナビゲーターのオリジナルストラト。
 セカンドステージとして「チキン」をギンギンに引き倒し,次の曲へ,と思ったその瞬間,隣の民宿の宿泊客が(以下略)。よく見たら時間は午前1:00前であった。反省。マスター,スミマセン。
 しかしこの日は色んな人の色んなタイプの演奏を観られてよかった。ベースのNさんの「100Wの恋人」(鈴木茂)に感動。
 2010年の演奏はこれでお終い。数えると16回の演奏だった。まあまあかな。
2010/11/28(日)
 鹿児島市騎射場「Nobby」のジャズセッションに参加。2ヶ月ぶり,9回目の参加。
 やはりたまには4ビートセッションをしないとナマる,というか練習もしなくなるので,リハビリのつもりで行ってみた。最初は例によってベーシストがおらず,とりあえずギターのYさんとデュオ。その後ウッドベース持参のTさんが入ってくださったので,きちんとした形になった。練習不足ということもあるが,自分的には大人しいプレーに終始したように思える。その理由は,おそらく,「飲んでいなかったから」であろう(笑)。まあ,それはともかく鹿児島でジャズセッションができる貴重な場であるので,今後もできるだけ参加しようかと思う。譜面を見ない(!)ベースのTさんのプレイは素晴らしかった。持参ギターはIbanez GB-10。
2010/10/30(土)
 薩摩川内市ボーダーの定例会に参加。3ヶ月ぶりである。
 事前の仕込みとしてベースの中園さんに,譜面をメールしたのだが,どういうわけか届いていない,ということが判明。しかし,まあ大して難しい曲もないからヤッテシマエ,と強引に演奏。曲によっては見事にハズす。1曲目には「ロードソング」をやってみたのだが,けっこうメロウな感じで好評だった,かも。ソリッドギターによるギタートリオは自由度が高くておもしろい。
 ギターはナビゲーターのオリジナルストラト。次回のセッションは忘年会,か?
 ちなみにセッション終了後,開店1年になると言う近くの「楽屋(らくや)」に案内され,行ってみた。ボーダーのお客さんであるHさんが始めた歌系,弾き語り系の店。きれいな店だった。
 
やった曲:Road song,Put it where you want it,Freeway jam,Cantaloupe island,Come together
2010/9/20(月)
 鹿児島市騎射場「Nobby」のジャズセッションに参加。去年の3月以来,8回目の参加。たまたま翌日が休みだったので行ってみた。
 ギター2人(私含む),ベース2人,ピアノ1人,ドラムス2人(マスター含む),サックス1人という布陣であったか。基本的にはスタンダード大会。私的には夏の入院以降,久々の演奏であったが,やはり生のセッションは音楽的によいリハビリになったように思う。ギターは70年代ES-175。
2010/7/31(土)
 薩摩川内市ボーダーの定例会に参加。
 この週,ネット環境を「光」に替えたところ,工事が終わったのにIDが送付されてこない,という訳のわからぬ事態によりネットが使用不可。したがって4月に行ったような「仕込み」なし。それどころか準備した譜面もなく,急遽おなじみのナンバー(ほぼここでしかやらない)のコード進行を手書きで書き散らし,ベースの中園さんに渡す。
 とはいえ新曲としてジェフベックの「Freeway jam」をやることができたのはよかった。ギターはスルーネックカスタムストラト。また,5月に作ってもらったノックダウンエフェクター(RAT,Boss CH-1,MXR Phase90)を初めて使用してみた。乾電池動作で,少々かさばるが音質的には申し分なし。演奏中の微調整もやりやすく,もくろみ通りの使い勝手で満足。
 一泊,焼酎飲み倒し付きのセッションはいつもながら楽しい。

やった曲:Freeway jam,Come together,Chicken,Sunny,Isn't she lovely
2010/7/11(日)
 鹿児島市天文館リレットにてジャズセッション。
 当日にベースの上栗さんから電話があり,参加してみた。最初ライブ(オーストラリア人,元ALTの方)があってそのあとセッション,という最近よくある形式だったが,私は冒頭2曲しか演奏する機会がなかった。あとはジャズというよりロックンロールのダンスパーティーみたいになった。ビートルズやらローリングストーンズの曲に強引に参加し,外す(笑)。次の日仕事なので早々に帰宅。ギターはES-175。
2010/5/29(土)
 鹿児島市県民交流センターにて,山下洋輔氏と地元バンド,「Now's Jazz」の共演を見にいく。
 さすがビッグネームだけあって約600の客席は満席,自分の席を探すのに苦労した。こんなにジャズ愛好家が鹿児島にいたのか?ジャズ関係の知人に遭遇しまくる(笑)。
 演奏の方は,まあ予測通りのパワフルさ,という感じだったが,主催者Mojazz氏の意気込みがよく伝わってくるスガスガしいライブであった。山下氏は「カゴシマと聞くと飛んでこずにはいられません」などとウレシイことをおっしゃっていた(氏のルーツは鹿児島にある)。1〜2年に1回ぐらいでもいいから定例化してほしいとも思う。ご丁寧にもウチアゲに誘って頂いたが,次の日朝早い仕事があったので残念ながら固辞。
2010/5/22(土)
 鹿児島市天文館ベースラインで閉店のジャズセッション。
 20:00から21:30位まではホストバンドの方々のライブ,その後はセッションとなった。
 最後の夜ということで色んなお客さんが入り乱れ,自分も遠慮なく弾かせて頂く(ギターはお店のES-175を借りました)。深夜2:00頃まで演奏。締めはなぜか「セプテンバー」だったように思う。わずか1年間の営業で,自分も頻繁には行けなかったが(本欄の記録では8回の演奏),色々とお世話になりました。マスター上栗さん,お疲れ様でした。ありがとうございました。
2010/5/8(土)
 鹿児島市天文館ベースラインでジャズセッション。
 このお店のHPに「5月22日閉店」との悲しいお知らせが。これからも遊ばせていただこうと思っていたので残念である。ボーカルのミッキー村田氏に電話すると,「じゃあ,今日にでも遊びに行こうか」とのお誘い。GW疲れだったが出て行く。
 この日もホストバンドあり,だったが,お客様の中にジャズボーカル教室?の熟女の皆様が大勢押しかけ,ミッキー村田のスキャットもここぞと冴えまくる(笑),まさにボーカルナイトという印象だった。女性ボーカルの方々の指定キーに苦慮。
 ちなみにセッション後はGW太り解消のため遠回りして1,5時間も歩いて帰ったが,まったく体重は減っていなかった。帰宅直後のサンドイッチとビールのせいと思われる。
2010/5/1(土)
 鹿児島市天文館ベースラインでジャズセッション。
 実は3日前,飲み会の帰りにも寄ったのだが酔いすぎでロクに弾けなかったのが後悔であった。そこでそのリベンジを,というわけ。ただしホストバンドに遊んでもらうという形なので,ギターは特に持参しなかった。置きギターの175を使わせてもらう。GWの初め,大変リラックスして楽しく演奏できたように思う。 
2010/4/24(土)
 薩摩川内市ボーダーの定例会に参加。
 この日は,ベースのNさんにあらかじめ譜面をメールで送っておく,という画期的な(笑)仕込みをしておいた。課題曲は「Nothing from nothing」,「Put on where you want it」。よく考えると,「定例会」への参加というのは非常に久しぶりである。比較的早く演奏させてもらったが,やはり仕込みがあると何かとスムーズである(今まではほぼ初見でやってもらっていたから当然か)。今から熟成させていけばよりこなれていくと思う。持参機材はオリジナルスルーネックストラト,コルグの411FX。あとは焼酎三昧。勢いでさらに皆さんと数曲セッションさせていただいた。
2010/4/10(土)
 鹿児島市天文館ベースラインでジャズセッション。
 この日はミッキー村田氏から「遊ぼう。」と誘われ,じゃあやりましょうかというわけで久々の共演。前日の飲み疲れで遅刻してしまう。当然ボーカル中心のスタンダードを大人しく演奏。他のプレイヤーやお客さんもそこそこいてそこそこ盛り上がった,気がする。ギターは70年代ES-175D。コルグチューナーの電池蓋紛失。 
2010/3/21(日)
 薩摩川内市ボーダーで飲みついでに遊ぶ。持参機材はオリジナルスルーネックストラト,コルグの411FX。
 久々のファンクトリオで相変わらずの曲をやってみたら,「クリニック」に来ていたプロのブルースギタリストN氏から「あわてすぎ」と叱られてしまった(確かにいつも我々はあわてている)。しかもその後心得のないドブルースのバッキングをする羽目になり,そこでも「全然ヒットしていない」などと怒られる(おそらく裏からコードを入れていたため)。いやはや,ブルース界はオソロシイ。というかよくわからない。
2010/3/14(日)
 鹿児島市天文館ベースラインでジャズセッション。
 この日は何もブッキングされていなかったので,貸し切り状態と踏み,ドラムスの龍野さんを誘い,ギタートリオで遊ぶ。全くの遊びであり,事前準備なし。したがってスタンダード本から適当に選曲。ギターはアイバニーズGB-10。
2010/2/28(日)
 鹿児島市天文館ベースラインのジャズセッションに参加。
 先月に続いて行ってみた。今回は私の標準原器であるES-175D(70年代製)を持参。今度はアンプのセッティングがおかしくなっており,妙な音しか出ない,というスタート。クリーンでなく「ドライブチャンネル」に入っていたようだ。よくわからないのでセッティングし直してもらい,あとはベタスタンダード大会。参加者にはちょっとギタリストが多すぎるかな,と言う印象。あと,いかに内輪だらけとはいえ,客席に尻を向けて演奏するプレイヤーが多いのは気になった。
2010/1/31(日)
 鹿児島市天文館ベースラインのジャズセッションに参加。
 「初心者向き」とのことで,まあ基本的にはベタなスタンダード大会。久々にアイバニーズGB-10を使用してみたが,アンプとの相性か,どうも抜けがよろしくなく,しかも私のコルグチューナーを愚息がいじっていて,A=448でチューニングしていたために,いきなりおかしなことになってしまった。出番は少なめ。
09/12/29(火)
 薩摩川内市ボーダーの「忘年会」に参加。本年後半は多忙のためきちんとしたセッション(機材持参,仕込み付き)があまりできていなかったが,この日はギター持参,1泊という理想の日程が組めた,と思っていたら,エフェクターを忘れてしまっていた。他のギタリストの方にボスのSD-1を借りてギタートリオをやってみたが,今度は接触不良で音が出ない,やむなくレスポールFホールをアンプ直結という状況になったこともあり,ちょっと演奏に集中できなかった面がある。しかも店の横にこともあろうに「民宿」が新規オープンしており,深夜はドラムの音が出せなくなったとか。残念。しかし,初めて観るプレイヤーの方も多く,ちょっと刺激にはなった。
 2009年,本欄の演奏記録はわずか4件。時間さえあれば,と思う。
09/11/28(土)
 「榎本秀一カルテット NEW CD Release Tour」を見にいく。鹿児島市東千石町の居酒屋吉次郎にて。
 榎本さんのライブは過去何度か見たことがあるが,まあそんなに人は来てないだろうとタカをくくって遅めにいったら,既にほぼ満員,私の席はドラムスのハイハット横30cmというオソロシイ場所となった。今時,テナー,ソプラノを怒濤のごとく吹きまくる演奏というのはそうないわけで,たまにはこういうのを全身で浴びるのもよい。オリジナルやモンクの曲など。客層は昔の「パノニカ」によく来ていた熟年ジャズファンが多く,スシ詰めの状況も当時に似てなんだか懐かしい気分になった。チラシの文句がすごい。

「超音者達,再び西へ
  渡辺文男5・渋谷毅5・森山猛男G・板橋文男G
  トム・ピアソンOrch・アケタOrchに参加し,常に 
  縦横無尽である榎本秀一,,,最強のトリオと共に
  満を持してツアーに発つ。

  戦慄的直情と無限の開放感
  極彩色と淡彩のたぐいまれな,,,,JAZZ!!」

 最後の「極彩色と淡彩」というのがよくわからない(笑)。
 ドラムスの上村計一郎さんは友人の友人ということで,ライブ後少しお話しした。
09/7/25(土)
 鹿児島市天文館「ベースライン」へ,職場の飲み会ついでに立ち寄る。この店は面識のあるベーシスト,上栗さんが今年5月にオープンさせたもの。この日は宮崎は都城からのミュージシャンのライブの日だった。はっきり言って鹿児島のどのジャズバンドよりもうまく,本格的。大変刺激になった。最近の鹿児島のジャズグループは,アマチュアですら変に商売気を出して,本当にやりたいことをやっていないような気がするのだが,気のせいか。終了後,セッションタイムにご指名を受け,ちゃっかり数曲セッションさせて頂く。お店の備品にギブソンのES-175があるのが何より良い。今後の拠点になりそうな予感が。多忙でなかなか難しいが,また遊びに行きたいと思う。
09/3/8(日)
 鹿児島市騎射場「Nobby」のジャズセッションに参加。数えれば7回目。
 例によってほぼベーシスト不在,コード楽器は私のギターのみ,というかなり索漠とした状況であったが,演奏の方もやはり索漠としたものがあった。すると前回よりオフザケプレイヤーが増したのは遺憾。堕落の危険性を感じる。最後の3曲のみベースのMさんが入り,ようやく引き締まる。次回からはベース持って行くか?
09/2/22(日)
 鹿児島市騎射場「Nobby」のジャズセッションに参加。
 この日はウッド使いのベーシストの方がおり,安心してプレイできた。ただし,自分の楽器以外をオフザケでプレイするような者がいたのはちょっとどうかと思う。遊びセッションとはいえどやるからには真摯にやるべきでは。まあ,私が仕切っているわけではないので何も言わないが。
09/2/1(日)
 元同僚N君から「A君がライブするそうですよ」という連絡があり(A君は昔共演歴のある鹿児島随一のサックスプレイヤー),幸い時間もあったのでキャパルボへ見にいく。事前にチェックしたところ,「Super economy AHA〜lem Horns &井出秀次」となっており,2つか3つのバンドが対バンするのかと思っていたら,ブルース・フュージョン系のレパートリーを有する一つのバンドであった。リーダーはギターの方で,昔楽器屋で話したこともある人だった。3本のビンテージギターがいかにも高価そう,という感想。お客はほぼみんな身内,という感じで,少々肩身が狭かった。
08/12/23(火)
 鹿児島市騎射場「Nobby」のジャズセッションに参加。
 ディーン・マークレーのRM-40-DRという昔のアンプを置かせていただいての初めてのセッション,40Wだが十分なサウンドを得られた。ただしこの日,ベーシストが一人も来ず,もう一人のギターのY君と私とで交互にベースを担当せざるを得なかった。しかし,ベースはベースでまた面白いから困ったものである(笑)。にわかに自分の放置されたフェンダージャパンジャズベースをレストアしようかとの欲求が頭をもたげる(どこまで機材に金かければいいのか)。
 クリスマスイベントとのこと,またドラムスのM君の結婚祝い(?)などで盛り上がったのだが,次の日仕事で一滴も飲めなかったのがやや残念(体調管理は大事)。
 今年は転勤・異動で波乱の一年だったが,数えてみると11回のセッションに参加,マイホームも得たし,ようやく音楽的な環境も落ち着きつつあるか。月に一回のこのセッションも貴重な場であり,技術の巧拙はともかく,ぜひ続けていただきたいものである。
08/11/30(日)
 鹿児島市「明日の地図」のジャズセッションに参加。
 一般のお客様も多く,ホストは鹿児島では有名なMojazz氏。珍しくベーシストが沢山来ていたこともあり,なかなかのセッションが繰り広げられた(気がする)。何より,ギターが私一人,という非常に美味しい状況であったわけだが(笑),出ずっぱりはヒンシュクをかうので適度に休む。マスターによれば,「第五日曜日」にセッションを催すとのこと(年4回だそうです),都合がつく限りなるべく参加させて頂こうと思う。持参したポリトーンも最初ガリが出て焦った他は好調。しかし,搬入・搬出はつらい…。また「据え置きアンプ」買うか…?
08/11/24(月)
 騎射場「Nobby」のジャズセッションに参加。4回目。前回よりは人が多く,それなりに盛り上がったが,大半はプレイヤーであります(笑)。率直に言って初心者の方も多いため,あんまりヒネった曲は提案しない。基本的には言われた曲を粛々と演奏。勉強である。「Aトレイン」なんて,ここで初めて弾きました。ちなみに,300円で食べられる「タイカレー」は辛くも旨かった。
08/10/26(日)
 騎射場「Nobby」のジャズセッションに参加。なんと3ヶ月ぶり。この日は色んなイベントが各所であったらしく,参加者が少なかった。やはりベーシストが少ないのが残念。自分が弾くか?ちなみに35Wのノーブランドギターアンプをお店に「寄贈」した。これで今後はギターが2人入れることになる。
08/7/27(日)
 騎射場「Nobby」のジャズセッションに参加。ここはジャズの店にありがちな小汚さがない,綺麗でお洒落な店。食べ物・飲み物も美味しい。最近は忙しくてなかなかギターも弾けないので,私には貴重な「リハビリ」の場となっている。
08/7/5(土)
 薩摩川内市ボーダーの定例会に参加。開店4周年,とのことだったがいつもよりも人が少なかったような気が…。「サマータイム」とかボサとかを新曲的に演奏。月に1回,ここで演奏し遊ぶことは自分にとってちょっとした小旅行でありかけがえのないリフレッシュであることを実感。この「小旅行」というのがオツなる要素。ちなみにドラムスのAさんは,この日自宅から自転車で4時間かけて来たという。
08/6/22(日)
 鹿児島市騎射場の「Nobby」のジャムセッションに初参加。このお店自体も初めてだが,まあどんなものかと思い単身乗り込む。すると,先日5月6日リレットでセッションした方々が数多くここにも見えており,現在の鹿児島のジャズシーンを垣間見た気がした。日曜ではあるが開始時間が午後5時と早く,参加しやすそう。ピアノの「大先生」ことT氏も参加,共演させて頂く。ただこの日は店のギターアンプ不調とのことで他の方の私物を借りるという状況,ちょっとやりにくかった。次回に期待。店の雰囲気は良かった。
08/6/7(土)
 薩摩川内市ボーダーの定例会に参加。3年間薩摩川内に住んだが,やはりここの独特のノリ,ここでしかできない演奏はできれば維持したいとの考えから,3ヶ月ぶりの参加となった。ただし参加者は以前とほぼ変わらず(笑)。飲み放題,食い放題,なおかつギターを思い切り弾けるという私にとっての快楽要素をかなり満たしているところがよい。最近あまり弾いていないので「リハビリ」と称しRoad song,Come together,Sunny,Isn't she lovely?といったおなじみのナンバーを演奏。楽しかった。ギターはレスポール,Korgの411FXという電池駆動できるマルチエフェクターを試してみたが,なかなかの好感触であった。なお,ここでアルコールを飲んだ場合必然的に一泊となるが,宿代を入れても天文館で普通に飲むのと費用的には大して変わらない。近くの川内第一ホテルの最安和室はこれまたなんともいえぬ味わいがあった。
08/5/6(火)
 鹿児島市に転居して初めてジャズセッションに参加。場所は「リレット」。連休の最終日だから貸し切り状態かと思ったが全くそういうことはなく,若手中心(20代)のミュージシャンが大勢集まっていた。大抵は知った顔だが中には未知の方も。ホストバンドのリーダー松本さん(P)が適宜メンバーを呼んでいくという,東京などでは良くある方式で,合理的ではあるが出番が少なかったのが残念(2,3曲のみ)。久しぶりだがとりあえずテーマをとって演奏。全く初めての場所なので音作りに難渋。ギターはES-137。ま,今の鹿児島のジャズシーンを知るには良い機会でした。他のギターの方とも少し話ができたし,それなりに刺激があった。
08/3/1(土)
 薩摩川内市ボーダーにて月一回の例会に参加。
 やや春めいたせいか先月よりは参加者も多し。腹ごしらえしているうち,マスターに催促されトップバッターを務め,1セット。「Well,you needn't」「Road song」「Believin'」で,最初2曲はこの場で初めてやる曲。あとは他バンドがやっている間ゴンゴン飲み,2セット目,ワンコードの「UNI」,そして「アイシャ」。機材はレスポール+ラット。
08/2/28(木) 
 東京は西荻窪「アケタの店」にて「今村祐司G」を観る。メンバーは高橋知己 (ts) 渋谷毅 (p) 加藤崇之 (g) 上村勝正 (b) 本田珠也 (ds)という布陣で,月一回程度ここで活動している模様。ちょっとこれは観ておかねば,と無理して押しかけた。記録によれば2005年11月に行ったときも私は今村氏のグループを観ている。入るとほぼ客席は満杯で,「オッ」と思ったが数えてみると紅毛人3名含む17人であった(笑)。私の好きな(CDは少ししか持っていないが)高橋さんと加藤さん,このお二人だけでも観る価値有り。オリジナル中心でフリーからカリプソまで飽きない構成だった。ただ,おそらくノーリハ,というかやる曲はその場で今村氏が決定してしまうらしく,曲名を聞いて他のメンバーがうろたえてしまい,譜面のやりとりをする場面も。これぞ生のジャズであるなあ,と感銘。あと,休憩時間はメンバーが客席後方でダベっていらっしゃるんだが,その会話内容がまたすこぶる面白い(盗聴ではありません,勝手に聞こえてくるのです)。これで2500円は本当に安い。私が独身で近辺に住んでいたら毎日でも通いたいところだ。蛇足だが,当日演奏された「Black Tree・焼酎アイランド」という曲のタイトルが意味不明すぎて忘れられない(笑)。
08/2/15(金)  ボーダーで「てっちゃんせのちゃん」(西濱哲男・妹尾隆一郎)のライブを観る。ギターとハープ,それぞれがメインのステージを約1時間ずつ2セット,という構成だった。自分にはブルースというのは沢山聞く内に曲の違いというのが正直よくわからなくなってくるのだが,まあコアなファンにはたまらないステージだったのではないでしょうか。終了後西濱氏と歓談,ギターを見せてもらったら,1941年製だかのエピフォンのフルアコであった。戦中(!)のギターであるわけだが,その状態の良さ,バランスの良さは絶品であった。客席で聞く音は太いのだが,弦は意外にも細めのセットであった。やはり弾き方なのでしょうかね。
08/2/3(土) ボーダーで月1回の例会に参加。寒いせいか参加人数がやや少なかったような。カスタムスルーネックストラト持参。ついでにプロコのラットをかます。加世田のミュージシャンがゲストとして来場。私はそのあと「ビリービン」「サニー」「カム・トゥギャザー」を演奏。1曲目はメンバー一同アルコールのせいでハズしました。さらに飲んだあとは「オーバー・ザ・レインボウ」「チキン」,計五曲を演奏。
08/1/26(金)  薩摩川内市「ボーダー」にて「五十一(いそいち)」さんを見る。初めてだが,スライドギターの名手とのこと。あまり弾きまくるスタイルではなく,あくまで歌中心の演奏だった。そういえば,私はスライドバーというのを使ったことがない,というのに気づいた。まあ使うことはないだろうとは思う。ところでこのライブ,演奏の合間のMCが大変面白く(旅の体験談など。契約ホテルは全国の「道の駅」なのだそうだ),参考になった(私のMCは基本的に場を盛り下げる傾向にある)。
08/1/5(土)  薩摩川内市「ボーダー」にて新春スペシャルライブ「内田勘太郎」さんを見る。初めて。基本的にはソロによる弾き語りだが,ギターのみのインストも結構あり,またマネージャーさん(女性)のクラリネットをフィーチャーしたときもあった。御年54とのことだが,大変お若く見えた。ライブ後のウチアゲで耳年増的知識を元にお話させていただく。「勘太郎さんが表紙になったギターマガジン持ってます」「あ〜あったな,俺持ってないんや」「ヤマハのFシリーズ(アンプ)がお好きだったんですよね」「うん,でもいま持ってへん」「コルグのチューナーは?」「あれはどっかあったかな,音が出ておもしろいんよね」「カルピスが送ってきたというのは本当ですか?」「きたで,1,2ケース。こんな使い道があるんですか,ゆうてな。中身は飲んだで」なんともまあ,我欲とか執着とかこだわりのない,大らかな方であった。(日本のアマチュアギタリストは「こだわりの」というフレーズにこだわる人が多い。)そして,一流のブルースマンはきちんとジャズができる,ということを教えてくれた一夜であった。
07/12/29(土)  薩摩川内市「ボーダー」にて2007年の「大忘年会」。いつものギタートリオで弾く。「ナニワエキスプレス」の「ビリービン」を無謀にも演奏。気持ちよいが難しい,という曲である。完成度が高いのでアドリブしづらいというのもいつもやっている曲とは違う。2007年は一応これで終了。
07/12/5(水) 薩摩川内市「ボーダー」にて「樋原 海」さんというギタリストのソロライブを見る。1ピックアップのES-125でベースライン,コード,そしてボーカルを同時にこなす。非常に斬新なスタイル。コードはほとんどジャズのテンションコードなので聞きやすく,参考になった。終了後,ご本人に「ジョー・パス」からの影響を尋ねたところ,やはりそれはあるとのことだった。しかし,全部指弾きでのあの演奏,相当大変だと思う。あとは樋原さんが共演経験のある東原力哉先生の話で盛り上がる。
07/11/24(土)
 爽やかな3連休の中日,薩摩川内市「ボーダー」にて「ホンキーライブ」というのが開催された。これは,「ボーダー」常連の方々で構成する「ECクラブ」の発表の場として設けられたもの。厳選された(ウソ)7バンドが出場,30分の持ち時間で19:30より23:00まで熱演を展開。「ボーダー」では地元の音楽愛好家のオジサン方が日々トグロを巻き,わずか2日前には若い女性二人組が来店しただけで皆緊張,「あ,お客さんだ」とささやいたほどであったが,当日は老若男女立錐の余地もないほどの盛況を呈した。不肖私メも参加させて頂き,当日奇特にも撮影を敢行しておいたので,以下画像を紹介したい。
 なお掲載に当たっては関係者の方には特に承諾を得ておりませんので,「イヤダ」とか「マズイ」という方は私にご連絡下さい。
トップバッターは「シルバージーンズ(通称エレキバンド)」。懐かしのグループサウンドを追究。テケテケ。

2番手は「ドクター」の弾き語り。私はよく知りませんが大変マニアックな選曲だったそうです。

3番手,「スーパージャック」の皆さん。硬派なギタートリオでブルージーなパフォーマンス。

4番手は不肖私めの「Hammer3」(ハンマートリオ)。初めてコンパクトエフェクターのボードを持ち込みやってみました。ちょっと踏み間違えましたが。曲は「カメレオン」「カム・トゥギャザー」「虹の彼方に」「チキン」。ベースはECクラブ会長・中園さん,ドラムスはろくろうさん。薩摩川内の誇るリズム隊。

5番手は「3年5組」。48歳(?)の同級生3人組によるアコーステックグループ。写真でモニターの調整を指示していると思われるギタリストが「ボーダー」マスターの上野さん。

6番手は「オジロティックバンド」。当日最もメジャーと思われるグループ。ボーカルはすぐ近くの「オジロ」のママ。ボサノヴァから歌謡曲まで広範囲をカバー。

トリは小松さん。オリジナルMIDIカラオケによるソロパフォーマンス。
07/11/8(木)  出張を利用し,池袋「インデペンデンス」へ。この日は如月達(Gt),佐藤達哉(TS,SS),蛭子健太郎(B)というドラムレスのトリオで,まあギターとサックスのコンビネーションを勉強しに,と言うつもりで見に行った。しかし,うすうす予想はしていたが,メンバー3人に対し,私を入れて客3人。佐藤氏のサックスを至近距離で堪能というのは贅沢ではあるが,少し淋しいですな。おかげでマスターやメンバーの方々とも少しお話しできたのは良かったが。リーダーの如月さんという方は私は初見であった。セミアコを使った割とパキパキしたトーン。なんとなくECM系のサウンドを勝手にイメージ。コードワークが凝っていたように思う。佐藤氏のサックスも,実際に聞くのは初めてだったが,こちらは予想通り,コルトレーン〜ブレッカー系のフレーズ百出。ビール2杯頼んでちょうど4000円というのは安かった。
07/10/8(月)  福岡市アクロスホールへ,「ザ・クァルテット」という超ビッグネームのコンサートを見に行く。すなわちメンバーはハービー・ハンコック,ウェイン・ショーター,ロン・カーター,ジャック・ディジョネット。私がこれまで生で見たのは十年前,奄美大島でのロン・カーターだけであり,これは今見ておかなくては,と無理して行ったわけである。17:30過ぎ,ほぼ定刻にメンバー登場,万雷の拍手である。私および友人二人は2階席であったが,とりあえず生の四人のお姿に感動。わずかなハービーのMCをはさんで,演奏された曲を思い出すと,

So what,処女航海,Seven steps to heaven,My funny valentine,アウン・サン・スーチー,Milestone,81,All blues,アンコール(ウェインオリジナル?)

 皆さん70歳前後,1時間くらいで終わるのでは,という懸念をよそに,ほぼ2時間休憩なしの演奏であった。元気な爺さんたちである。演奏内容はもう枯淡の境地であり,何の気負いもないが極めて高度。「ここまでピアノソロ,次はサックスソロ」というような明確なソロ回しもあまりなく,自由自在にフロント二人が絡み合う,というような印象。ほとんど現代音楽の域に達しているような感じだ。ジャズに定年なし。その意味で大変勇気づけられた演奏だった。
07/9/1(土) 某店セッション。今回はコンセプトを変えて,ピアノに伊地知先生,ベースに豊国さん,ドラムスに大山君をお願いし,約束の時間に行ったところ…他のバンドが思いっきりセッティングしている。さらに2ステージに渡るライブを始めた。結局こちらはなんだかんだで6曲くらいしか演奏できず,遠方から来た方には大変申し訳ないことをした。2週間前から予約していたんですが。超欲求不満(泣)。
07/8/4(土) 「ボーダー」にて月1回の例会に参加。この日はほぼ唯一のドラマーYさんが欠席,という不測の事態。やむなくトロンボーンのUさんとデュオとかの編成で始めたりしたが,途中から「にわかにドラマーになった方々」の乱入を受け,正直わけがわからなくなってしまったのが惜しまれる。ジョー・パスくらいの実力があれば一人で皆を唸らせることができるのだが(絶対無理)。
07/7/17(火) 鹿児島市民文化ホール第二に「ジャズクラシック2007 鹿児島スペシャル」を見に行く。お目当てはゲストの山下洋輔先生。
 かなり早めに到着したのだが,駐車場が予想以上に埋まっている。中年女性(私よりやや年上ぐらいの)が大勢ハシャギ回っており,「こんなに人気あるのか」と吃驚していたら,機材搬入トレーラーまで複数台止まっている。よく見るとそれは第一ホールで同時刻行われる「松田聖子」のものであった。しかし,行列はできるは,ダフ屋は湧いてくるわ,恐るべし松田聖子。
 で,第二ホールの方は行列まではできないもののこちらもほぼ満杯の盛況。クラシック好きの上品な方々が多かったようだ。
 一部の「XUXU(しゅしゅ)」は国立音大出身者によるアカペラグループ。普段私はボーカルとかあまり聞かないが,このグループはボーカルと言うより「ボイス」という感じで,その証拠に歌詞は「XUXU語」と称する独自の言語なのだそうだ。何か脳みそをかき回されるような快感。ベースの川本悠自さんはイケメン風ベーシスト,ちょっと羨ましい。一部がこのメンツおよびヴィブラフォンの「絵里」&「山崎史子」。2台共演というのは珍しいとのことだったが,そもそもこの楽器を生で見た記憶が自分にはなく,その音色に結構グッときてしまった。二部は洋輔さんのソロからスタート,相変わらずのワン&オンリーの世界,そこに川本さんやXUXUの皆さんが絡む,という展開。いや,若い方々と積極的に交流される洋輔先生,すばらしい。というわけで今後は私も「若いモン」とパフォーマンスしてみようか,と思う。
 ステージ後サイン中の先生に挨拶,焼酎を差し上げる。できたらウチアゲに参加したかった。
07/7/7(土) 「ボーダー」にて月1回の例会に参加。この日はいわゆる「ゲストライブ」がなく,身内による「やりたい放題」だという。新顔の方々による「長渕剛」「オリジナル」などを勉強の後,オモムロにステージへ,「カメレオン」「What's new」「Come together」をヤリ倒し,顰蹙を買う。あとは泥酔の後お約束の「チキン」「アイシャ」など。ギターは最近サドルを換装したナビゲーター製カスタムストラト。
07/6/2(土) 「ボーダー」にて月1回の例会に参加。恒例の「CDライブ」の担当を任される。その後のセッションでは譜面集持参を忘れてしまい,やむなくブルースや「印象」,「シシー歩き」といったシンプルな曲のみやる。ギターはレスポール。
07/6/1(金) 某店セッション。この日は花野団地のジャズ喫茶「ビス」が十五年間の営業を終えたということで,マスター和田さんの慰労会。その流れでマスターの好きな「枯葉」を存分にお聞かせしようと言う計画。普段自分からやる曲ではないが,今日ばかりは特別である。ソロ・デュオ・トリオと,色んな編成で披露。なかなかに盛り上がってよかった。が,その後ちょっとした事件が…。
07/5/19(土) 某店セッション。もっともこの日は町全体に人が少なく(連休疲れ,給料日前?),店内もクワイエットナイトであった。「3拍子の秘密」を初演。ちなみにこの後行った「ポンタ」では火災探知機の誤作動か何かでビル全体に火災警報が鳴り響き,消防車・パトカー集結という珍しい体験をした。
07/5/12(土) 「ボーダー」で月1回の例会に参加。ギターは最近パーツを数カ所リファインしたビルローレンスBC1を持参して試用してみた。確か6曲ほど演奏。1st「虹越え・ブルース編」「夏時間」「聖トーマス」,2nd「カンタループ島」「アイシャちゃん」「鶏」というラインナップであった。ちと焼酎飲み過ぎ。次の日起きたら右の背から肩のあたりが異様に凝っていた。
07/4/21(土) 某店セッション。ミッキー村田の参加を受け,珍しくスーパーアダマスを使用。当然ボーカルチューン主体で演奏。なぜか初めていらっしゃるという善男善女の方々が多く,しかし関係なくいつものように演奏し倒す。少しベースも弾かされる。
07/4/7(土)  ボーダーで月1回の例会に参加。ギターはナビゲーターストラト。この日はいつもと違う曲を,というので譜面など仕込んでいった。ギタートリオで3曲ほど,存分に弾かせて頂く。飛び込みのお客様から,「仕事は何してるの,営業マン?なのにギター巧いねぇ」と言われる(私は営業マンではない)。やった曲:ネイティブサンの懐かしい「Jay歩き」,「一緒に来い」「鶏」。
07/3/17(土)  某店セッション。この日はK大OBの方々のセッションということで,単身ギターを持って乗り込む。しかしなかなか演奏が始まらない。ベーシストがいないようで,それなら,と不肖私メが担当。ベースを触ったのはいつ以来か,ちょっと記憶にないくらいだ。本欄の記録では,2005年2月にベースを弾いた記録があるが。しかし,ベースという楽器はノリを支配するような感覚が快感。図に乗っているうち,指が大層痛くなってきたが,なんとか乗り切った。弾いてくれてありがとう,と感謝され,汗顔の至りである。
やった曲:秋葉,情事亜,鶏 など
07/3/3(土) ボーダーで月1回の例会に参加。ギターはスルーネックストラト。そろそろ新曲を考えたいところ。
07/2/22(木)  出張で新宿泊の夜,池袋「インデぺデンス」へ行く。初めての店(ちなみに,夕食のため入った近所の定食屋はボリューム満点で安かった)。私の好きなフロントがギターとテナーサックスのカルテット,2セット目が22:00からというので目星をつけておいたのだ。店は非常に狭く,入るやいなや店内の方々の視線が私に集中。どうやらお客はほとんど内輪,という状況のようだ。カウンターで演奏を聴く。天野丘(たかし)さんというギタリストと宮地傑さんというサックス奏者。ほぼ私と同世代か少し上くらいの方々。ギターはレスポール+ボスのVF-1+ジャズコーラス,という機材でコンテンポラリーなトーンであった。ほとんどがオリジナルで大変アグレッシブなよい演奏だった。4ビートは1曲しかなかったように思う。フロント陣は当然として,やはりプロのリズムセクションは違うな,と感じる。1時間余の演奏しか聴けなかったわけだが,満足。よい刺激になりました。
07/2/17(土)  2007年初の某店セッション。2ヶ月ぶりなのでベタなスタンダードとミュージシャンオリジナルを半々ぐらいつつ演奏。ギターはGibsonのES-137,これは曲によっては歪ますことをもくろんだのである。しかし,ベタスタンダードは性に合わないというか,テーマを弾いていて恥ずかしくなり,自ら失笑してしまうことも。訪れた知っているミュージシャンとも少し合わせる。が,全体的にイマイチモチベーションが高まらない。結果として「今日は大人しかったね」と評される。まあ,このバンドも大体やれることとやれないことが見極められてきたので,次回からは少しコンセプトを変えてみようかと思う。
07/2/3(土) 「ボーダー」の定例会に参加。ギターはナビゲーターのオリジナルストラト。例によってファンクチューン中心。
06/12/31(日)  「明日の地図」セッション。前の晩に飲みすぎでイマイチテンションが上がらなかったがともかくも参加。スタンダードばかり何曲か演奏。出来もあんまりよろしくなかったがこれも実力のうちであろう。それよりも,アンプ持参のために車で行ったのだが,大晦日には代行がほとんど営業して無い,という厳しい事実を記憶しておきたい。電話で呼んでから40分も待たされた。あんまり寒くなかったのが幸いである。
06/12/16(土) 某店セッション。と思ったらK大ジャズ研OBの方々が大挙してご来店。ベースの重鎮S氏が来鹿されたとのことで,半ば同窓会的な状況になっていた。私もS氏とセッションさせて頂いたが,とにかく20代の頃の,コワクもキビシイ方とのイメージがあり,恐れ多すぎて萎縮してしまった感がある。その後自己のトリオ+pfで演奏を披露。これもミュージシャンの方々ばかりの前ではちょっと緊張気味であった。ノミの心臓,修行が足りない。画像をT氏から提供して頂きましたので,貼っておきます。ギターは最近のメイン,アイバニーズGB-10+コルグチューナー。
06/12/2(土) 薩摩川内市「ボーダー」の月一回定例会に参加。レスポールで数曲演奏。職場の部下が来ていたので悪さは出来ません。
06/11/29(水)  関東方面出張の夜,目黒Jay-J's Cafeというところで「岡田勉3」を見に行く。サックス峰厚介・ドラムス村上寛という,実にかっこよいオジ様たちのライブだ,というので駆けつけたが,…。地下の店はガラス張りで外から見えるが,演奏の音はすれどどうも客の姿が見えない。まだリハ中かとも思ったが,ここで帰ってもしょうがないので思い切って入ってみる。お客はいた。外から見えなかった客席に熟年夫婦が二人。それだけである。本番中であった。私が入って演奏者3人と客3人が対峙する形に。ビールとピザを夕食代わりにしながら聴く。演奏は大変渋くもアグレッシブで期待通りだったのだが,1stセットが終わり,2ndセットは1時間後だという。1時間待つのもヒマ過ぎる。熟考のすえ帰ることに。レジで支払いをしていると,後ろにさっきの夫婦が。つまり客はゼロになってしまったわけである。こんないい演奏なのに,都民,何をしておるのか,と嘆きつつ帰途についた。2ndでお客が入ったことを祈る。
06/11/18(土)  某店セッション。今年の復習,という感じでいつものレパートリーを演奏。ピアノのSさんにも入ってもらったが,あまりポピュラーでない我々のレパートリーを初見で弾きこなして下さった。その後ベースのS君が早めに帰ったため,私やドラムスのTなどが好き勝手にベースを弾き,オアソビモードに。この日はなぜかマスターがやる気満々で,ツインドラム状態の演奏が多かったように思う。終盤ボーカルやピアノのお客さんが入ってきて少し合わせた。
06/11/4(土) 「ボーダー」で月一回の例会参加。ジョンスコの曲やカンタループアイランド,その他演奏。
06/10/21(土)  セッション予定の日であったが,いつものベーシストS君が欠席,某店も予約で一杯とのこと,中止するのも勿体ないのでベースのトラで初共演となるK氏に依頼の上,キャパルボビル6F「ポンタ」のマスター・ゴリさんに恐る恐る「演奏していいですか?」と打診したところ,快諾を得る。と思ったらドラムスのTが残業で来られないかも,という,もうなんというか次々に障害が発生したのだが,なんとか実現にこぎ着けた。ほとんど力業である。K氏は初めてなので無難にスタンダードを選曲。ゴリさんがサックスで入ってくれるのでいつもより1曲が長く,2曲1セットという感じで数セット演奏。予想外にお客が多く(もちろん我々目当てではない)しかもいかにも普通の,ジャズマニアではない善男善女の方々がカウンターを埋めていた。さらに私の立ち位置はカウンターの背後,お客様の背中から50pほどのところで,下手するとお客のお姉様の頭をギターのヘッドでハタきそうになって焦った(自慢ではないが私の演奏スタイルは比較的動きのある方である。ジョンスコのアクションに近いかもしれない,動きだけは。ただしヨダレは垂らさないし,ハゲてもいない)。そんなわけでメンバーも場所も初めてであったせいかいつもより緊張してしまった。しかしまあやって良かった。たまたまお客で来て下さったベーシストの方とも面識が出来た。皆さん,ありがとうございました。
06/10/7(土)
 薩摩川内市ボーダーにて,「トシ新町&Twins」というブルースバンドのライブを見る。よく考えたらいわゆる「ブルース」のライブというのはほとんど見たことがないし,また当日誰が来るのかも知らずに行ったわけだが。Twinsはその名の通り,双子二人組。京都人。
 やはりステージングがジャズ系のそれとは全く異なる風に感じた。私の中ではジャズライブというのはマイルスのステージングが鮮烈な印象を持っている。すなわち,MCなし,メンバー紹介も無言で,「パァ!」とラッパで一喝?するだけのもの。自分の紹介は自分の頭を上方から指さすのみ。それに対してこの日のバンドはまあ関西の方々ということもあってかボケとツッコミ風のMCで客を乗せる。ブルースという音楽自体,私はあまり知らないわけだが,MCによれば「飲酒」「女に振られたこと」などをテーマにしていることが多いという。よくわからないが奥が深そうだ。
 サポートの北園さんというピアノの女性,どっかで見たことがあると思ったら中学,大学が共通であることが判明した。偶然。
06/9/16(土) 3ヶ月ぶりの某店セッション。トリオという小編成ながら,ベーシストの都合により我々の演奏はその実施が左右される。この日は割と初心に帰り,スタンダード中心の選曲。新進の若手ピアニスト,Sさんがいたので一緒にやる場面も。最近購入したIbanezのGB-10を試しに使ってみたが,小振りな割に深い音が出て痛く気に入る。調子に乗ってどんどん演奏。最近鹿児島のアマチュアジャズプレイヤーはほとんど営業がらみの演奏をしており,純粋に遊びでやっているグループは稀だとの話を聞き,複雑な気分になる。皆好きに遊べばよいのに,と思う。
06/9/5(土) 「ボーダー」で月一回の例会に参加。黒のビルローレンス・ストラトを持参。なんか,普段ステージで使わないギターのリハビリの場となりつつあるような。
06/8/12(土)  明日の地図で,大昔遊んだことのあるベーシストH君の送別セッションがあるというので見に行く。確か1年くらい前に帰郷し,ならば是非またお手合わせを,と願っていたのだが,また鹿児島を離れてしまうらしい。この日は楽器は持参せず,専ら観客。セッションといっても乱入はあまりなく,ホーン2〜3人のフロントによるなかなか分厚いアンサンブルを聴かせて頂いた。かなへび嬢(Sax・Fl)のボーカルもイケていました。メンバーの「オリジナル」も興味深かった。考えると私自身は作曲ということをほとんどしたことがない。今度やってみるかな,と刺激になったセッションであった。関係ないが,旧友(故人)の妹君に久しぶりに再会。
06/8/5(土) 「ボーダー」の定例会ゲストとして演奏。まずメンバーが遠方より正確に来れるかどうかで落ち着かず。ようやくそろい,演奏を始める時にはすでにけっこう酔っぱらっていた。

やった曲は
I remember you,But not for me,When sunny gets blue,Bolivia,Blue monk その他。

メンバー慣れない場所・機材でやや戸惑い気味。私自身はドラムスが意外と聞こえなかった。曲によっては致命的にロストする場面もあり,ヒヤヒヤした。汗だく。
06/6/17(土)  月例某店セッション。今回は1ヶ月前に「課題曲CD」をメンバーに渡していたので,その曲を中心に演奏。「仕込み」であり,いつも使用しているスタンダード本に載っていないものばかりである。

Beatrice,  Bolivia,  Dolphin dance,  Eighty one,  Fee-Fi-Fo-Fum,  Footprints,Along came betty, Darn that dream,etc。

 プレイヤーオリジナル中心,ハードかつ渋めといった選曲である(笑)が,当然聴く人も初めてという曲が大部分であろう。ましてやギタートリオでやるというのも自分自身聴いたことがない曲ばかり。出来はマアマア。次回は「日本人の心に響くシャリコマ」と称し,テイク5,枯葉,Aトレインあたりをメドレーででもやり,受けを狙おうかと思う。なお,Darn that dreamではドラムス田中による玄妙なボーカルが披露された(爆)。
06/6/3(土)  「ボーダー」で月一回の例会に参加。スルーネックカスタムストラト持参。マホガニー2ハムだけに,ジャズコとの相性はあまり良くないことを認識。あまりにもソリッドな音が出てしまう。
06/5/20(土)  たまたま「明日の地図」でセッションがあるというので,バンドのメンバーを誘い参加,ところが行ってみるともはやお客で満杯,という状態,意表をつかれた形になった。とても我々がいつも演っているようなマイナーな曲は出来そうにない。ま,スタンダードでもシコシコと,と思ったら今度は私が置いているマイ・アンプがキーボードの方に使われていることが判明。前半はそれでも強引にマイ・アンプを使わせてもらったが(「使わせてもらう」という表現も妙だが),後半は人様のアンプをお借りするという状況になってしまい,どうも思ったような音が出せなかった(人のアンプを借りるときは,セッティングをみだりに変えないのが礼儀である)。セッションだから仕方ないのだが,そろそろ落ち着いた機材環境でしっかりと演奏したくなってきたことである。全体的にはあまりジャズっぽくないセッションだった気がする。やはり生ピ・ウッドベースが理想である。
06/4/15(土)  某店セッション。この日は試みにピアノを入れてみようと思い,伊地知先生に依頼。するとボーカルのミッキー村田が乱入してきた。曲によってはクインテットであるが,スタンダード中心の演奏となった。ピアノが入るとラクではあるが,エンディングなどで解釈の相違などが発生し,その意味ではトリオより御し難い面もあることに気づく。二つの編成を使い分けるのがよいのかもしれない。あと,演奏後に自分のギター(Gibson・ES-137)を知っている方に貸してその演奏を聴いていたのだが,非常にいい音で,良かったと思う。
06/3/18(土)  某店臨時休業により,急遽「ラムディ」でセッション。といっても,ここは客も多く料金も高く,おいそれといい加減なプレイは出来ないようである。そもそもこの手の店でステージに「幕」が開閉する,というのは初めてである。まるで高校の時の文化祭のようだ。まずい演奏をすると幕が閉められる可能性がある,と思う。音が回って,いつもと勝手が違ったが,まああんなものだろう。他のバンドも結構出てきて,結局3曲ずつ2セットしかやらなかった。やや欲求不満である。果敢に新曲も演奏。

演奏した曲:I'll close my eyes,Along came betty,Bolivia,Toys,Prelude to a kiss,Impressions
06/2/17(金)  急遽池袋で知人と待ち合わせすることになり,時間までこの界隈のライブハウスで過ごそうと思い立つ。この時期は鹿児島で「ジャズライフ」が出ていなかったので都内ライブスケジュールはノーチェック,窮余の策としてデパートの書店で立ち読みして「マイルスカフェ」というところの住所を暗記,次に地図を立ち読み,頭の中に入れて探索。いかがわしい風俗街のほどちかくにそれはあった。オーナーは「マイルス小林」という人らしいが,「ビール下さい」というと「シュア〜!」というアメリカンな返事(笑)。
 この日は「ソウルジャム」ということで,まあ若者・素人のジャムセッション。参加者が金を払って演奏するらしい。中にはうまい人もいて,悪くなかった。何より聴くだけならノーチャージというのがよかった。
06/2/16(木)  高円寺ジロキチにて三好"3吉"功郎氏のバースディライブを見る。メンバーは以下の通り,フュージョン界の有名人が多い。19:30からの予定で19:15位に入ったらすでに満杯に近かった。

三好"3吉"功郎g 勝田一樹sax バカボン鈴木b 納浩一b
鶴谷智生dr 根本チャコdr 仙波清彦perc 古川初穂key 国府弘子pf


 ジロキチは初めてだが意外と小さく,ミュージシャンの方々が自分の脇をすり抜けるようにトイレに行く,という状況。国府ネエサマの腰が私の腕に接触したり,仙波師匠とトイレ前で会釈を交わしたり。演奏内容は良く,大変参考になる熱いものだった。ギターは175とストラト。何より観客の大半が女性であるのに驚いた。50人くらいの観客の中,男性客は私を含め4〜5人しかいなかったと思う。うらやましいことである。根本チャコという女性ドラマーは三好氏・納氏と共に「森山良子」のバックを務めているようだが,とにかくカワユい。三好氏が「かわいいんだから何をしても許される」とMCしていたが,私なら何もしなくても許す。
 23:00過ぎまで演奏,聴きゴタエのあるライブだった。3views of a secret,song for bilbao,over the rainbow(funk version)あたりは自分のバンドでパクろうかと思う。
06/2/11(土)  定例某店セッション。1月は私の都合で出来なかった。満を持して臨んだつもりだが最近練習不足で調子は今一歩。他のバンドがやらないような曲をレパートリーとして増やしていきたいと思う。といいつつ後半は他の方々の乱入を受け,シャリコマ路線へ。最後はサンバでセントトーマス,なんと2ドラム+1パーカッションで,その音圧のすごさと来たら…。
 
演奏した曲(記憶分):Toys,Prelude to a kiss,Eighty one,Beatrice,Bye bye blackbird,Love for sale,Sunny,Cissy strut,Naima,St.thomas
05/12/31(土) 「明日の地図」での年越しセッションに参加,ところがなんとベーシストがいない,という思いがけない状況。にもかかわらず,ラッパの人はどんどん来る。仕方がないので私がギターでベースラインをきざむ,というよくわからないスタイルとなった。エレベがあれば自分が弾いてもよかったのだが。ベースは大事,ということを勉強。
本年は以上。数えると14回の演奏を行っている。月1ペースはなんとか守った格好だ。
05/12/30(金) 薩摩川内市ボーダーの「忘年会」に参加。本当ならば自分のバンドで参加するはずだったのだが,メンバーの都合で単身地元のミュージシャンとセッション。ファンクぽいシンプルな曲を中心に演奏。「ギターの音を上げてくれ」と言われたのは初めてである。全くのノーリハであったが,それなりに楽しくできた。今後に期待。
05/12/17(土) 2005年最後の某店セッション。試みとして,「まず誰もやらないであろう曲」を取り上げてみたが,その前に「メンバーも知らない曲」であることに気づくべきであった。ただし,妙な仕掛けのないストレートな曲ならかなり可能性があるように感じた。例えば,ハービーの「Toys」など。
05/11/26(土) 定例某店セッション。第4土曜日は原則として「フォークナイト」なのだそうだが,マスターに許可を得て躊躇なく実施。ベースの方は急遽トラで入ってもらった。行ってみると実際にはほとんどジャズ系のプレイヤーばかりである。いろいろと演奏。その後ピアノの方にも入って頂き,楽をした。なお,この日は珍しく女性客が多く,マスターはじめ盛り上がったのであった(笑)。
05/11/17(木)  東京は西荻窪・「アケタの店」に行く。自サイトによれば,「世界で最もジャズに肉薄できるライヴハウス」なのだそうだが,ほんとにそんな感じであった。15年くらい前初めて入店した覚えがあるので,2回目。入ってみると客が我々以外誰もいない(笑)。メンツは今村祐司(per)・加藤崇之(g)・小泉P克人(b)・本田珠也(ds)。ようやく我々以外に一人お客が入ったところでスタート。つまりメンバー4人に対し客3人。考えようでは非常に贅沢な空間である。ギターの加藤氏は密かに私が注目している方で,フリーぽい解釈とディレイの使い方がユニークである。ギターはPRSのCEだったと思う。指弾きで,しかもエフェクトのオンオフを手でなさるのであった。アンプはジャズコーラス。スタンダードとオリジナルが半々くらいだったか,非常に参考になるエグいライブであった。終わる頃にはお客が倍増し,6,7人にはなっていた(笑)。同行した知人に感想を求めると,「上手ですね」という返事。オイオイ…。
05/10/8(土) 明日の地図2005.10 「明日の地図」セッションに参加。ホストバンドはあまり面識のない方々であったが,躊躇なくやらせていただく。気がつけば自分たちが年長の部類である。リクエストされた曲はかなりベタな(失礼!)曲ばかりであったが,それだけに普段弾かないものが多かった。「枯葉」のテーマを弾いたのはいったいいつ以来か。初心者の方々も多かったようだが,こういう場を提供して下さるお店の方に感謝。
 このあと某店で「ピアノトリオにベースで参加」「ベンチャーズ」「上海バンスキング」といった諸事件が発生(何のことかわからぬでしょうが)。
05/9/24(土)  月例某店セッション。8月はメンバーがそろわず,中止したので約2ヶ月ぶりである。今回はエンディングをきっちりつけるということで,とりあえず安易にも「ジェイミー」シリーズ(譜面付き教則CD)の譜面を使い,Autmun in New york,On green dolphin street,Perhaps,What's new?,Another you,Guitar on top,など演奏。それでもエンディングはイマイチであった。アマチュアのセッションとプロの演奏の違いは(レベルを抜きにすれば)エンディングのあり方に顕著に見られると思うが,やはり道のりは険しい。あと,ギタートリオというものの難しさを改めて感じたことである。ピアノ入れるか?
 その後,東京で活動しているrappaman氏のバンドが来店,その演奏を鑑賞・ジャム。
05/7/30(土)  月例某店セッション。この日は新進気鋭のウッド使いのベーシスト・牧山氏を迎えて初めてのセッションである。なぜか他の客が皆無に近かったため,心おきなく3時間にわたり演奏した。様子見ということでスタンダード集から選曲した。
Nardis,I'll close my eyes,You are too beautiful,Secret love,Nancy,Stella by starlight,But not for me,Night and day,Milestoneなどやった。
 今後は私自身は「あまりセッションで普段やらない曲」「ミュージシャンオリジナル」を中心に,と考えているが,まあ各メンバーの希望も出してもらえたらと思っている。
05/7/9(土) 「明日の地図」セッション。19:00にラーメンを食らい,腹ごしらえ。19:30スタート。自分含め県内の広範囲からミュージシャンが集結。相変わらずドラマーが多く,ベーシストが少ない。最後の「チキン」では「行列のできるドラム」状態まで発生。全体的には和気藹々と楽しくやれたと思う。最大の収穫は,ウッド使いのベーシストの方と面識ができたことだ。やっぱりウッドは良いです。何より的確なバッキングをしていただき,ありがたかった。23:00前には終了,そのまま某店に行き,さらに遊ばせていただく。次回も是非一緒に,ということでこれはちょっと展望が開けてきたか?ちなみに「明日の地図」では今後毎月第二土曜日にセッションを行うそうで,これもまたありがたい。
05/6/17(金) 某店セッション。この日はいろいろ予想外の事態が生じて困ってしまった。
05/5/21(土) 急に思い立ち,某店でセッション。ベースの方が参加してくれるとのことで実現可能に。ところがフュージョンナイトという企画で,他バンドが入っていたため,すぐには演奏できない状況であった。結局23:00過ぎからプレイ。まあ,初めての組み合わせにしては面白くやれたのではないかと思う。話し合いの結果,ハービーなどの,ミュージシャンオリジナルを積極的に取り上げてみてはという方向がまとまった。ギターでやるには相当の練習が必要だ。
05/5/1(日) 鹿児島市「明日の地図」にてジャムセッション。ここはよく日曜の夜に演奏があるようだ。普通は行けないが,都合がついたので参加。自分以外にもギターの方が二人もいたのでアンプを借りてしまう。(自分も持参したのだが置き場所がなかった)予想以上に人が多く,盛り上がっていたような気がする。知らない方とも多く交流できてよかったと思う。しかし,ギタリストとしては機材の運搬は悩みの種である。
05/4/22(金) しばらく多忙で足が遠のいていたが,某店に久々に行く。なぜか満杯状態だったが,知り合いのミッキー村田がいたので,何曲か一緒にやった。天文館も近くなったので,そろそろしっかりとした活動を再開したいところである。
05/2/19(土) 知り合いのピアノの方からメールがあり,鹿児島市「RUM-D(ラムディ)」でセッションがあるとのこと。やや興味をそそられたので,ギター持参で参加。初めての店なので最初分からなかったが,店内のアメリカンな雰囲気にややたじろぐ。どうも,「明日の地図」(鹿児島市で最近最も精力的にアマチュアジャズセッションを行っているカフェ)の常連さんたちが,第3土曜日に集まってやろう,というコンセプトのようである。テナーサックス,ピアノ(2名),ギター(2名),ドラム・ベース(各1名)という布陣となった。知り合いも結構多い(鹿児島のジャズ界は狭い)。内容的には普通のジャムセッション,大人数なので,むしろ休んでいる時間の方が多かった。ベースは当初予定の方が来ず,店のオーナーがプレイしてくださったが,ウッドベースをこなしてくれる,というのは非常に貴重な気がする。今回は初めての上,プレイ前に結構飲んでしまっていたので,指が若干回らなかった。しかし,大好きなテナーと共演できるというのは,滅多にない。また都合が付けば参加してみたい。ある意味セッションの基本,みたいな日であった。
05/2/18(金) 飲み会の2次会で某店に行ったところ,妙にミュージシャンが多い。「チューニング,お願い!」といわれ,まずベースを弾かされる。フリューゲルホーンの人がいて,「こんな人が鹿児島にもいたんだ」と思いつつスタンダードをプレイ。次に店内備え付けのエレアコでブルースなどプレイ。皆さんなかなかやるじゃないの,と思っていたら,「天童よしみ」のバックバンドの方々であることが後で判明。プロである。しかし,1次会のアルコールの影響で,早くにダウンしてしまったのが残念である。
04/12/28(火) 2ヶ月ぶりの「ラグタイム」セッション。メンバーは10月にほぼ同じ。土日がずっとつぶれていたので,久しぶりである。ギターはGibsonのES-137を持参。飲み会の後行ったので,ややグロッキー気味であった。これで2004年の演奏はおしまい,ということになるだろう。ここに記録した分で6回の演奏しかしていない。2ヶ月に1度のペースか。来年はもう少し増やしたいものである。
04/10/29(金) 多忙の合間を縫って,「ラグタイム」のセッションに参加。薗田和久(b) 萩原竜一(pf) 中村幸太郎(ds) 吉留美智子(vo)の各氏。持参したギターはカスタムメイドのスルーネックストラト。よく考えたら人前であまり使ってないな,ということで。なんかこのセッション,毎回ギターを替えて,自分としてはある種機材検証の場となっている気もする。で,このギターだが,ストラトシェイプだがサウンドは全くの別物。スルーネック構造で独特のサスティン。ディマジオのエア・クラシックが非常にいいサウンドで,クリーントーンが気持ちよい。
 内容としては今回ボーカルが入ったので,オブリ的に絡む,という場面が多く見られた。
 
 
04/10/1(金) 約1ヶ月ぶりの「ラグタイム」セッションに参加。ベース:薗田さん,ピアノ:萩原さん,ドラムス:中村君といういつものピアノトリオ(「Jazz Farm」という名前らしい)への乱入。最近練習してないので指が回らない(笑)。それでも,今までやったことのない曲(たとえばモードの「マイルストーン」など)に果敢に挑戦,自虐の喜びを知る。この日は置きっぱなしのギター用にどうかと思い,ビル・ローレンスのストラトを持っていったのだが,フロントをハムバッキング構造のディマジオ・プロトラックに換装してあるとはいえ,やっぱり線が細かったと思う。
04/8/23(月) 鹿屋市「ラグタイム」にて特別セッション。何か,ある会社で転勤される方(トランペット)の送別とかいうコンセプトだったようだが,自分は部外者なのでよくわからない。極めて普通のスタンダードを中心に演奏。ところが,主賓の方の同僚・知人は早々に帰ってしまい,あとは単なるセッションになった。ベースは園田さん,ドラムスは田島さん,ピアノは高木さん。この日は,ポップスなどもやるのでは,と思い,ナビゲーターのストラトにKORGのAX1000を持っていった。なかなか気持ちよく弾けた。
04/8/6(金) 鹿屋市「ラグタイム」にて地元ミュージシャンと4ビートセッション。
ベース:薗田さん,ピアノ:萩原さん,ドラムス:中村君という,毎週この店でやっているトリオへの乱入という形である。自分は今日が初めてなので,やや遠慮がちだったかも知れない。最近珍しくも新品で購入したES-137を試しに使ってみたが,薄型ボディが非常に弾きやすく,しかもサウンドもグッド。箱らしさを失わないモダンなサウンドであることが判明。今後のメインになる予感。
04/5月
奄美のバンド「ルリカケス」と共に
韓国ソウルでのセッション2005/5 韓国はソウルのライブハウス「Palm」にて,地元バンドに乱入(写真)。ギターは借り物の「サミック」(韓国製)。1曲目は「アナザー・ユー」をこちらからリクエスト,そのくせテーマはキイボードの女性に委ねた(笑)。少しでも酔うと読譜力が落ちる。この時ミッキー村田は熱いボーカルを披露。大いに盛り上がり,後に韓国人のお客様からサインをせがまれることとなる。2曲目は何かと思ったら,こともあろうにモンクの「Well,you needn't」をやろうと言ってきた。知っている人はわかると思うが,これは半音進行の激しい,実にケッタイな曲である。人前でやったことなど,ない。それでも郷に入れば郷に従え。ままよ,と了承してしまう。キイボードの女性は恐らくエレクトーン上がりと思われる,凄まじいテクを披露。後発の私はまあなんだか適当にアウトしたりして誤魔化したつもり。実際に誤魔化せたかどうかは定かでない。
ルリカケス韓国ライブ2005/5
 実は今回のメインはソウル郊外の某大学で行われた某イベントへの参加である。とにかく,待ち時間が長く本番が短かった(笑)。写真のように,巨大スクリーン付き。映っているのは画像を提供してくださった森直弘さん(唄・三味線)。赤い椅子が散乱しているのは,前に演奏した韓国ビッグバンドの名残である。そこのベーシストが私のベースに興味を示してきた。前回もそうであったが,韓国のミュージシャンは日本製の楽器に対し好奇心旺盛である。さて,演奏の方はキイボードの電源が入っていないなど少々のトラブルはあったが,なんとか無事終了。ちょっと物足りなかったが。
韓国ソウルでセッションする岩崎文紀氏
 ウチアゲの夜,また「Palm」に行って今度はサックスの岩崎文紀さんをけしかけ,乱入させる。アルトサックスのバトル(写真)を堪能。管の人はこういうとき飛び入りしやすくていいですな。
03/12/31(水)〜04/1/1(木) 「明日の地図」にて年越しジャムセッション。私の知る限りでは,晦日にジャズセッションがあるのはここだけ。田中剛志(Dr)を勧誘した上,初参加。Dr.Saiki氏(Dr)が中心となって仕切っているようだ。22:40位からスタート。この日はES175(70年)を持参したが,最初外気温との差でチューニングが安定せず,やや困った。客はほとんどミュージシャン,中には初めて見る方もいた。新年になった頃から盛り上がり出す。なぜかトランペット関係の方が多く,1曲15分とかはザラであった。ずっとバッキングするのも疲れるので,適当に焼酎などすする。途中,ベースの重鎮松元氏やミッキー村田(Vo)が遊びに来た。もうこうなると酔いも手伝い,ギンギンに弾き倒す。2:40頃,お開き。楽しかった。
プレイした曲(記憶分):Foggy day,confirmation,Body&soul,Blue bossa,Blue monk,oleo
03/11/23(日)  「高橋知己クァルテット」を鹿児島市「コロネット」に見に行く。プロの生演奏を観るのは実に1年以上ぶり。やはり骨太のテナーをたまには浴びるほど聴きたいものだ。演奏はPAなしだったが,充分だった。素朴にして雄々しい音。コルトレーンの珍しいナンバーが聴けたのも収穫だった。ピアノの清水くるみさんも,ハードボイルドなプレイがよかった。ところで,ジャズクラブではタバコが遠慮なく吸える今時珍しい場所だと思うが,逆に言えば,非喫煙者には敬遠されてしまう可能性がある。だとしたら残念なことだ。(最近では「禁煙」のジャズクラブも出始めたという。)
 22:00過ぎに終了後,某店に遊びに行く。実は奄美のサックス吹き,岩崎文紀さんが「藤あけみ」さんのグループで演奏(於・みやまコンセール)のため来鹿,夜遊ぼうと約束していたのだ。心おきなく飲む。ただし,セッションでは酔っぱらい,譜面が読めなくなるという失態を演じる。(私は例によってベース)その後文紀さんの希望で「ポンタ」へ行く。客が多かったが何とか潜り込む。文紀さんは2:00門限の宿をとってしまい,朝5:00まで飲む覚悟らしい。私は3:30に限界を感じ,退散した。また「奄美ツアー」して遊ぼう,という話で終わった。
03/7/26(土) 実に久々の演奏。奄美の岩崎文紀(アルトサックス)・ジョイよーこ(ボーカル)・鹿児島市のミッキー村田(ドラムス・ボーカル)各氏らと城山観光ホテルでの「ゴトシ」。例によって私はベース。ピアノは井上さんという初対面の方。12:00から「ワンボーイ」にてリハ。例によって「適当に」「雰囲気で」「合図で」などの指示が飛び交う(笑)。1週間前の話ではジャズスタンダードを20分位,とのことだったが,実際にはよーこさんをフィーチャーしたボーカルメイン,しかも指揮の進行に合わせ各所で演奏,というスタイルであった。式は17:30からスタート,新郎新婦入場は「男が女を愛するとき」,以下「酒バラ」「you'd be〜」「くろだんど」「My way」「よいすら節」「What a wonderful world」「All of me」を演奏。待ち時間は空腹でのたうち回る。連続演奏でないので個人的にはイマイチ乗り切れなく,またミスもあったが,とにかく終わってよかった。21:25,あと5分でオーダーストップという時滝の茶屋に滑り込んで夕飯,値段の高さに驚く。その後お約束のウチアゲ。某店に乱入し演奏しまくる。(当日のボサノババンドの方々,ごめんなさい。)よーこさんのボーカルは結構ウケていたような気が。その後さらにワンボーイで飲む。ここではカラオケに合わせサックスバトルが繰り広げられた。終わりは実に4:00頃,ヤレヤレと思ったらミッキー村田につかまり,さらに天文館公園近くのショットバーに拉致される。4:30には逃走した。ジョイよーこさん(表記はこれでいいのか?)も初対面と思っていたが,実は奄美で一回共演したことがあるとのこと。なんか東京でもライブしたことがあるとかで,顔の広い方だ。「ライブ・コンサートのご用命,いつでもお待ちしてます」とのことです。(私,最初は「女医」よーこ,かと思ってました。)
追記:上ではとりあえず「ジョイよーこ」と表記したが,その後文紀さんに確認し,「じょい洋子」であることが判明した。名瀬市でスナックをされているとか。
03/3/2(日) 昨夜の一人打ち上げの影響で,完全二日酔い。古仁屋で伊地知・岩崎氏らの音楽教室発表会,「ルリカケス+藤あけみ」という怒濤の二本立て。発表会の方は,つつがなく終了。ルリカケス+藤あけみの方は,いつものごとく入念な(?)シカケでリハに手間取る。だが,そんなものは本番でしばしば忘れ去られてしまうのであった(笑)。文紀さんの「後テーマ省略」事件発生。自分のソロだけで終わっちゃいけませんぜ先生。浩紀さんのドラムはいつもながらやりやすい。思わず興奮してドンドンハシる私であった。藤あけみさんは少々風邪気味で声の調子が悪かったようだが(本人は「ジャズ向けにしてきました」とおっしゃっていた),そのエネルギーにはいつも感服させられる。何があっても動じない伊地知先生のクールさもジャズ度上昇。演奏は19:10〜21:00頃,撤収ののち文紀さんの軽自動車を念力で動かしつつ名瀬へと向かい,打ち上げ。
やった曲:
*「発表会」Moritat,ルパンV,Fly me to the moon,いのちの泉のほとり,All of me。
*「ルリカケス+藤あけみ」朝花,島のブルース,えらぶの子守歌,与論島慕情,おもいでの喜界島,徳之島の子守歌,いねすりぶし,太陽の子供たち,Sing,sing,sing,Bluenote's lullaby,農村小唄,Take five in 六調,古仁屋Saturday百夜のアゲ(ただしベースが入らない他の曲もあり)。
03/3/1(土) 木下航志withルリカケス招かれて名瀬市へ。有り難いことです。この日は「木下航志withルリカケス」というジョントライブで,私はベーシスト。航志君はテレビ等で有名な盲学校中等部1年生のシンガー・ピアニスト。島唄の坪山豊さんとのジョイントの後,「ジャズバンド」とのセッションという形であった。会場は名瀬市立体育館であったが,異様な観客の多さ(1500人以上か?)にビビる。
やった曲:Caravan,St.Thomas,Autmn leaves,Fly me to the moon,Take the A train,いきゅんにゃ加那,Over the rainbow。航志君の前途に幸多からんことを。楽屋での写真は正面手前が航志君,右から岩崎文紀(As),森浩紀(Dr),伊地知元子(Pf,Syn)の各氏,私(B)。
03/2/10(月) 2003/2その2久々の某店セッション。やはりトリオはムズい。まずはリズム面の精度を上げていき,4バースでトチ狂ったりしないようにしたいものだ,それからテーマの練習も(笑)。写真は,なぜか私のギターを弾く田中(Dr)。後半,森川さん(Pf)の乱入あり。やった曲(記憶にある分):Blue Monk,Byebye blackbird,Body&soul,Beautiful love,Day by day,Everything happens to me,Ipanema,I love you,Cantaloupe island,Mr.PC(funk),インチキブルース(F)。ほとんど譜面集前半掲載の曲というのが微笑ましい。
02/12/28(土) 某店でのセッションはベーシスト不在のためついに中止(涙)。たまたま「パノニカ」で年末のライブがあるというので見に行く。各週のハコバンが交替で演奏しており,セッションという感じではなかったが,ギターの山本さんのご厚意に甘え,2曲ほどやらせていただく(Softly〜とYou'd be〜)。メセニーモデルは初めて弾いたが,弾きやすかった。これで今年の活動はおしまい。
02/11/30(土) この日もメンバーがそろわず,自分がベースをするハメに。2002/12ピアノの田島良一さんとはしばしばお会いしているが,アマの自分はほとんど共演経験がない。酔った勢いで出すこちらのリクエストを快く引き受けてくださった。1セットめはMy funny〜,Green dolphin〜,2セットめはLove for sale,Tenderly,Au privaveを演奏した。さすが,プロの方とやると気持ちよい。しかしどこか4ビートのできるベーシストはいませんかね?(秘かに募集中)このままでは次回もベーシストの可能性大。ところで,本人の希望で画像にはないが,よく知っている田島さん門下の女性ピアニストとも実はセッションしたのだ。意外に弾けたので驚く(失礼!)。
02/10/26(土) 2002/10この日の某店でのセッションは,ベースの有村さんのドタキャンを受け,不肖私めがベースを担当。小粋なギタートリオを追究するも,イマイチの出来であった。やはりにわか仕込みではだめですな。写真左より,山之内さん・田中剛志・hammerzak。やった曲は,Just friends/Tea for two/On green dolphin street。次にオーナー篠原さんがドラム,田中がベース,私がギターでSt.Thomas/B♭一発ファンクをやった。(客がいないので写真無し)この後早々に店じまい,皆でラスティ最後の田島良一さんのピアノを聴きに行くことになる。
02/10/18(金) 上野・谷中のフォア&モアにて,お茶の水女子大の土屋賢二先生のライブがあるというので見に行く。エッセイからは想像できない真摯な演奏であった(笑)。新主流派の曲がお好みのようである。同行した,土屋先生の教え子で(単位をもらっただけらしいが)現在東大大学院に在籍の渡辺英理が厚かましくも話しかけ,記念撮影までさせていただく。エッセイからは想像できない腰の低い方であった(笑)。この店は「都内一安い」らしく,また他の客の方々とも話せて,大変にアットホームな雰囲気であった。東京にもこんな場所があるのですね。また行きたい。
'02/10/17(木) 新宿ピットイン2002/10長野学会の途中東京2泊。この日は新宿ピットインにて「板橋文夫2days」の初日を観る。メンバーは板橋(p)・太田恵資(vln)・片山広明(ts)・吉田隆一(bs)・井野信義(b)・外山明(ds)という曲者揃い。予想以上のハードコアな内容であった。昔のフリーを現代風にアレンジした,という感じか。確かに譜面はあったようだが,きっかけ・合図で次の仕掛けへと進行していく仕組みではないか。とにかく「何事もなく終わる」という曲がない。大変面白かった。 写真はリハが長引き,開演を待ちわびる客達。演奏は20:00過ぎから2セット,23:00を軽く超えた。
'02/9/28(土) 下のパーティー終了後,某店にて月例ジャズセッション。この日はギター三人,しかもソリッド・セミアコ・フルアコという,さながらギター博覧会の趣あり。
'02/9/28(土) 「ルリカケス」のドラマー,ミッキー村田の二度目の(笑)結婚式,「ワン・ボーイ」にてお披露目パーティー。ベーシストとして一部参加。昔のポップスはほとんど知らず,困った。勉強である。
'02/9/8(日) 西本願寺にて「ルリカケス」の演奏。広い会場での演奏はまた格別。かねてないPAに戸惑ったりする。その後打ち上げは02:00に及んだ。
'02/9/7(土) ルリカケス」のメンバーと「Teddy’s spot」,某店にて明日のリハを兼ねセッション。久々のベースで指が痛かった。

これまでの総括
2018年:4回のセッション。霧島市国分のセッションに参加し始める。ただし以前より回数を求めなくなった。
2017年:6回のセッション。自身は転勤で環境変化,「明日の地図」アマチュアセッションがなかったため激減。東京都内での演奏あり。
2016年:10回のセッション。初めて東京都内で演奏。12月,薩摩川内市ボーダー,閉店
2015年:6回のセッション参加。5月,天文館ポンタ閉店。
2014年:16回のセッション。天文館ポンタでのジャズセッションが中心となり,川内での演奏は縮小。
2013年:11回のセッション。2012年同様,ほとんど薩摩川内市ボーダーでギタートリオ。
2012年:12回のセッション。2011年同様,ほとんど薩摩川内市ボーダーでギタートリオ。
2011年:16回のセッション。ほとんど薩摩川内市ボーダーでギタートリオ。およそ月一ペース。ジャズセッションはあまり機会がなかった。
2010年:16回のセッション。転勤によりやや状況改善。天文館Bass Line閉店。薩摩川内市ボーダーでのファンク系セッションか騎射場Nobbyのセッションにマイペースで参加。
2009年:4回の演奏。さらに多忙。新規オープンした天文館Bass Lineまたは薩摩川内市ボーダーにちょこっと顔を出すくらいのプアな状況。
2008年:11回の演奏。14年ぶりに故郷鹿児島市に帰る。多忙。主に騎射場Nobbyのセッションに参加するのみ。
2007年:15回の演奏。近所の「ボーダー」中心に遊ぶ。月に1回演奏かライブ観覧できればいいか,という状況。
2006年:15回の演奏。ギタートリオを中心に結構チャレンジングな曲に挑戦したりした。
2005年:14回の演奏。異動・転居によりやや状況改善。「ルリカケス」も解散したようで,ギターに専念。
2004年:6回の演奏。やはり多忙で思うように活動できませんでした。
2003年:5回の演奏。多忙につきジャズセッションは不定期に。
2002年:9月以降8回の演奏。鹿児島は天文館の某店で月1回のジャズセッション・不定期に行われる奄美のバンド「ルリカケス」での演奏(ここではベーシストとして参加)


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